今もなお「世界一美しいスターバックス」として称されるスターバックスが日本の国内、北陸の富山県富山市に存在する。
富山市の富岩運河環水公園(カナルパーク)内にあるのが、世界一美しいスターバックスとして名高い、スターバックス富山環水公園店。
せっかく富山まで来たことだし、どれぼと美しいスターバックスなのか行ってみることにした。
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富岩運河環水公園
富山駅北口から徒歩12分(950m)ほど、ライトレールの走る道を横目に歩く。
すると左手に見えてくるのが富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)。
とやま都市MIRAI計画のシンボルゾーンとして整備された面積9.7haにもおよぶ親水文化公園。
富山の自然と富岩運河の歴史を残す空間。
公園のシンボルである天門橋も存在感ハンパない。
スターバックス富山環水公園店
富岩運河環水公園の東の一角、道路沿いに隣接するのがスターバックス富山環水公園店。
訪問したのは8月13日の11時ちょい前。
案の定、店舗前の駐車場(12台駐車可能)は満杯、スタバ左手にある公園の駐車場も満杯。
中から続く行列が店舗の外まで続く。
2008年9月にオープン、当時のストアデザインコンテストで最優秀賞を獲得し、世界一美しいスターバックスとして公認された。
それをきっかけとして有名になり、今もなお世界一美しいスターバックスと言われると、ここ富山市の富山環水公園店が挙げられる。
景観との一体感を重視したつくり
シンブルなデザインでガラス張りに木の素材を活かした店内。
南向きに建てられた店舗は南側全面がガラス張りなので、風景との一体感があり、かつ運河を一望することができる。
テラス席がまた解放感があっていい。
店内やテラス席から運河やシンボルの「天門橋」を眺めながら過ごす至福のひととき。
水辺にあるだけで夏の厚さを忘れさせてくれる、涼し気な風景が広がる。
夜になれば運河がライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な風景を眺めることができる。
実は世界一ではないけどやっぱり美しい
2008年移行も毎年ストアデザインコンテストは開催されているので、その記録は更新されているわけだが、やはりそのすべてに世界一美しいと納得させられてしまう。
景観に溶け込むような自然との一体感。
景観を損なわないよう配慮された建物は、周辺の桜並木と高さを合わせることで違和感を無くしている。
店内から続く一体感ある木の素材を活かしたウッドデッキテラスにひさし。
最高のロケーションを生かし、計算しつくされたその姿こそが今もなお世界一美しいスターバックスと言われ続ける所以だろう。
最後に
富山駅近くにある自然豊かな富岩運河環水公園内にある世界一美しいスターバックスと称される、スターバックス富山環水公園店。
公園内でゆっくり過ごすだけでなく、2018年に誕生した富山県美術館や周辺にも商業施設が建ち並ぶエリア。
やはり人気が人気を呼んで、週末や時期によっては行列必至だ。
周辺観光ついでの訪問にも向いているので、富山市に観光のさいには是非寄り道してみてほしい。
2019年10月22日~2019年12月18日