夏といったら冷たいものが欲しくなる。
アイスもいいけど、昔ながらの冷たい食べ物といえばフルーツを凍らせたものを思い浮かべる。
その中でも代表格なのが冷凍みかん。
みかんを冷凍庫てそのまま凍らせて、皮をむきながら食べるあれだ。
カチカチのままシャーベットのように食べたり、ちょっと溶けてきたところをキンキンに冷えたみかんとして食べたり楽しみ方は色々だ。
だが唯一の難点を言えば、あのみかんの皮だ。
冷凍したままだととても剥きづらいし、地味に処分に困る。
ところがその難点を解消した冷凍みかんが存在する。
それがハちゃん堂から発売されている冷凍むかんだ。
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冷凍むかん
コンビニで手軽に購入できる、ハちゃん堂から発売している冷凍むかん。
八ちゃん堂はたこ焼きメーカーでありながらも、何故冷凍みかんを商品化したのか?
ハちゃん堂のある福岡県みやま市山川町には沢山のみかん畑があり、近年の若者のフルーツ需要の低下を打開しようと動き出した結果生まれたのが冷凍むかんだ。
冷凍みかんとむかんの語呂合わせから生まれた名前。
むかんとは何か?
さっそく開けてみよう。
開封すると中には皮が剥かれた状態の冷凍みかんが入っている。
実は「むかん」とは皮を剥かなくていいという意味だ。
このナイスなネーミングセンスにより生まれたのが冷凍むかんだ。
しかもカチカチに凍ったウエットティッシュが同梱されているので、食べたあとに手もきれいにできるという配慮がされている。
ひとつひとつがおにぎりのうにラッピングされているので、冷凍みかんに触れることなく食べることもできる。
あとはこれを自然解凍(推奨25℃前後)で30分から1時間前後放置するだけ。
食べてみた
30分放置したのがこれ。
外側だけがほどよく溶けている。
よく見てみればみかんのアルベド(白いやつ)がキレイに取られている。
でも、アルベドにはみかんに含まれるビタミンより豊富に含まれ、ビタミンPに至っては300倍もあるという。
見た目が悪くなるから仕方ないけど。笑
さっそく食べてみた。
表面ジューシー、中はシャリシャリの肉でいうところのミディアムレアの逆バージョンみたいなやつだ。
まさにベストオブ冷凍みかんの食べ頃。
※個人差あり
甘さは控えめで酸味がしっかり。
そしてなにより、国産みかんそのものを凍らせただけなので、無添加で健康的、冷たくて暑さを忘れられるといういいことづくめ。
最後に
個体差があるとは思うが、今回の個体は甘さ控えめで酸味が強めの味だった。
これをハズレ(美味しくない)と考えるか、当たり(美味しい)と考えるかは人それぞれだ。
でも日本の夏の冷凍フルーツの代表格である冷凍みかんがゴミの心配もなく手軽に食べられるというのは、映えることを最優先する現代において革命的ではないだろうか。
一周回ってSNSで注目を浴びているのもうなずける。
今年の夏は冷凍むかんどうよ?
冷凍むかん
価格 290円
内容量 80g
エネルギ― 45kcal
タンパク質 0.4g
脂質 0.1g
炭水化物 11.9g
ナトリウム 1mg
※100gあたり