麺堂HOMEの休日限定の突発開催である隠れ家HOMEがまたやってきた。
今回は夏の定番であったあのアゴ潮そばが復活するという。
いまでこそ巷によく見かけるアゴ(とびうお)ダシを使ったラーメン。
そんなアゴダシがメジャーではなかった3年前に、試行錯誤のうえに完成させたという一杯だ。
人気メニューでありながらも、諸般の事情により昨年惜しまれつつもレギュラーから引退したアゴ潮そばが隠れ家HOME8回目にして復活を遂げた。
待ち望んでいたファンで混み合う店内は12時に訪問した時点ですでに待ちが9名という人気っぷり。
その後も列が絶えないという状態だった。
それだけの一杯だ、昼休みギリギリになろうとも是が非でもゲットしなくてはいけない!!
スポンサーリンク
目次(タップできる)
復活のアゴ潮そば-温バージョン-
今回の限定、復活のアゴ潮そばは冷バージョンと温バージョンの2タイプとなっている。
温はレギュラー細麺、穂先メンマ、鶏むねチャーシュー、白髪ねぎ、冷は全粒粉入り細麺、細先メンマ、レア豚チャーシュー、ミョウガ、大葉とバージョンによって構成もかわる。
日差しも強く夏日なのでここは冷バージョンにいきたいところだが、2016年冬の復活、4周年の復活とこれまで何度となく冷やしを食べてきたので迷うことなく温バージョン一択だろう。
そんなわけでこれが復活のアゴ潮そば-温バージョン-(750円+大盛り100円)だ。
透き通るスープ、とても美肌な鶏むねチャーシュー、穂先メンマ、たっぷりのネギ。
まずはスープをひとくち。
濁りないクリアなスープには最大限までアゴダシを抽出するために、手間暇かけて炊いたものをベースとして、そこに昆布や貝類の旨味を融合させたという塩ダレで味付けされているというこだわりの一品だ。
口に含むとふくよかな香りが広がり、まったくクセが無くすっきりしていつつもとても濃厚なアゴダシの旨味と甘みのある後味がいい。
温バージョンはアゴダシの尖った部分がまろやかになっていてとても飲みやすい印象だ。
続いて麺をいただく。
スープの絡みも抜群で、プリパツな歯ごたえ、のど越しがとても心地よい。
麺の旨味を凌駕するほどのスープの存在感は圧巻だ。
鶏むねチャーシューは鶏のもつ旨味が濃縮されていて、噛んだ瞬間に口の中で濃厚な鶏の風味と香りがはじける。
とても柔らかく歯ざわりなめらかでいくらでも食べられてしまいそうな感すらある。
最後に
若干お腹が一杯になり大盛りは失敗したかなーと思ったが、我慢できずに結局完飲までしてしまった。
やはりアゴ潮そばの温バージョンを選んで正解だったな。
また復活する時があったら次回も温をチョイスしてみたいところだ。
麺堂HOME
住所 栃木県栃木市片柳町1-2-38
TEL 0282-25-6125
営業時間 11:30~14:30 17:30~21:00
定休日 木曜日
関連記事
こちらもおすすめ