そこにハバネロがある。
ならばどうする?
答えは簡単だ。
すなわち食う。
それだけだ。
ハバネロ、トウガラシ属シネンセ種のひとつであるそれは中央アメリかから南アメリカ付近が原産とされるもの。
およそ30万スコヴィルという辛さを持つ品種で、かつて最高記録57万スコヴィルを記録し1994年には世界一辛い唐辛子としてギネスブックにも掲載されたほどだ。
第2次激辛ブームと呼ばれる2000年代初頭に栄華を誇ったハバネロも、いまや昔のこと。
300万スコヴィルを誇るキャロライナリーパーなどの台頭により、すっかりその存在は希薄なものとなってしまった。
だが、ハバネロのその辛さから想像できない柑橘系のようなフルーティーな香りは料理に華を添えてくれるといまだ愛用されている。
そんなハバネロのもぎたてフレッシュなやつが目の前にある。
お前の力はそんなものじゃないはずだ、いまこそその力を見せてみろ!!
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生ハバネロをただ食う
そんなわけでキレイに洗ったハバネロだ。
まるで何かのフルーツのような瑞々しさを感じる見た目。
香りはパプリカにも似た匂いで、フルーティーさも感じる。
いっきにガブリといきたいところだが、そこはほらいい大人なので軽くひとくち。
カリッシャリッと心地よい噛み応え。
フレッシュな果汁のようなエキスが口の中に広がる。
まぁそのままかじって食べてもそんな美味いもんじゃないな。
もうひとくち。
うん、辛いな。
でもやっぱり美味しくない。
やっぱハバネロは料理に使ってこそその真価を発揮するようだ。
でもかじりついた時の食感は悪くない。
結論
生で食べるもんじゃない。
そこにハバネロがあっても食うべからず。
普通の人が真似したら口の中持ってかれるから気をつけろ!!