辛さのその先にあるもの。
辛さに耐性が無い人からすればただただ辛いという印象しかない激辛な食べ物。
そんな激辛なものを意にも介さず食べつくしてしまう激辛マニアはただ辛いものを求めているわけではない。
その辛さの先、辛さの向こう側にある美味さを追い求め、その真理に辿り着きたいそう願い激辛なものを食べる。
その辛さの向こう側の縁に一度でも触れたものは、その至高の味を夢見てその先を求めてやまない。
そんな激辛マニアだからこそ一度はやるであろう、汎用性の高い激辛ペーストの自作。
今回ついにその禁断の果実に手を出してしまった。
これは辛さへの探求心、辛さへの探検、まさにExplorersだ。
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目次(タップできる)
オリジナル激辛ペーストの作り方
今回禁断の果実、汎用激辛ペーストを作るにさいして用意した錬成材料はこんな感じ。
・四川豆板醤 220g
・甜麵醬 40g
・合わせ味噌 100g
・パプリカパウダー 大さじ2
・岩下の新生姜 60g
・カイエンペッパー 小さじ8
・オリーブオイル 250ml
生のパプリカを使うなら1個、オリーブオイル200gでも十分だろう。
新生姜もできれば甘酢漬けがベストだが、今回は普通の新生姜で代用。
汎用激辛ペーストができるまで
まずはみじん切りにした新生姜、パプリカパウダー、合わせ味噌を用意。
そこに水60mlを投入し、しっかり混ぜ合わせる。
もしパプリカを使用する場合は、パプリカと新生姜を適当にみじん切りし、ミルサーなどでパプリカなどの固形物が残る程度にかける。
あとは中華鍋で熱したオリーブオイルにベースト、豆板醤、甜麵醬を投入し、余計な水分が抜けて泡立ちが無くなるまで弱火で焦がさないように炒める。
最後にカイエンペッパーを投入し油が鮮やかな赤色になるまで炒めれば完成。
豆板醤が玉に固まらないよう、焦げないよう注意だ。
今回はパプリカパウダーを使用したのですでに鮮やかな赤色ではあるが。笑
あとは煮沸消毒したガラス容器に移し、冷えたら蓋をして冷蔵庫で保存。
寝かせる
まだ作りたての段階だと辛さが強くて油との一体感も完璧でない。
ただ辛すぎるペーストといった感じだ。
で、冷蔵庫で4日ほど寝かせたのがこれ。
作りたてに比べるとフルーティーな香りがして醤のキレッキレの香りが若干まろやかな香りに変わった感じがする。
問題は味だ。
それはまた別の機会に試したいと思う。