毎年この時期になると帰ってくるカップ麺がある。
寿がきやから発売されている、2006年1月に東京石神井にオープンした人気の名店「麺処 井の庄」が監修したカップ麺である辛辛魚(からからうお)。
発売するたびに進化を続ける辛辛魚が、今回は麺を全粒粉配合麺(小麦粉の5%)に改良して2017年1月30日より再登場となった。
はたしてどんな麺に仕上がっているのだろうか?
さっそく食べてみた。
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これが噂の辛辛魚らーめんだ。
麺処井の庄の辛辛魚の代名詞ともいえる器に盛られた山盛りの辛魚粉のインパクトは衝撃的。
開封すると同梱されているのがこれ。
かやく入りのスープの素、液体スープ、後入れ粉末スープの3つ。
まずはかやく入りスープの素を麺の上に投入。
かやくはネギのみ、そしてこの謎のピンク色した粉末。
若干の辛みを感じる。
さっそくお湯を入れて待つこと4分。
ピンクの粉末が真っ赤に変色していて、なんとなく生の唐辛子のような香りがほのかに感じられる。
まぁ気のせいかもしれないがw
そこに特製ラー油と豚骨醤油のスープを投入して混ぜ合わせたら、最後の後入れ粉末スープをかけたら完成だ。
この衝撃的なビジュアルはどうだ。
普通の人ならこの時点でギブアップもあるんじゃないだうか。
だがそこは激辛ハンター。
尻込みもせずにガッと混ぜ合わせていただく。
全体的にトロみのあるスープに仕上がる。
そして唐辛子の刺激と魚粉の香りが交互に鼻腔を刺激する。
そう、先ほどの真っ赤な粉末スープは唐辛子と鰹荒節を合わせた特製辛魚粉といって、これがこの辛辛魚の美味さの中枢といってもいいくらいだ。
さっそくひとくち。
ちぢれのある太麺にしっかり絡みつくスープ。
もっちりつるっとした麺はコシもあり、麺の旨味もしっかり感じられる。
濃厚な豚骨醤油の旨味にキレのある辛さ、そしてその辛さに絶妙にマッチする魚粉の風味。
これは〆にご飯を投入したら最高かもしれない。
カップ麺でこの完成度だ、きっとお店で食べたらやばいんだろうな。
とか思いつつ、ご飯投入とスープは3口ほどで我慢して〆とした。
早く気にせず食べられるようになりたいものだ。
※辛いものが苦手な人は食べないことをおすすめする。
辛辛魚
発売日 2017年1月30日
価格 256円
内容量 156g
エネルギー 492kcal(めん・かやく298kcal/スープ194kcal)
タンパク質 15.5g
脂質 18.6g
炭水化物 65.6g
食塩相当量 6.9g
カルシウム 218mg