昭和28年に創業した町の豆腐屋だった相模屋豆腐店。
豆腐を作り続けて60年の歴史をもつ相模屋では、定番の豆腐や厚揚げなどから、豆腐から生まれたスイーツまでさまざまな商品を世に生み出してきた。
そして今回その中から絶品の豆腐を発見したのでさっそく食べてみることにした。
その名もひとり鍋シリーズといい、レンジで簡単に調理ができすぐにたべることができる「簡単即食」商品だ。
日本食糧新聞社による食品ヒット大賞で、市場の活性化にもっとも貢献した商品に贈られる優秀ヒット賞を受賞するほどの人気商品だ。
スポンサーリンク
ひとり鍋シリーズ
人気のひとり鍋シリーズは簡単即食という名のとおり、レンジで簡単に調理できて美味しいをコンセプトとしたものだ。
その種類も豊富で、
・豆乳坦々とうふ麺
・豆乳スンドゥブ麺
・まろやか豆乳たっぷりスンドゥブ
・コク旨胡麻坦々豆乳湯とうふ
・山椒がピリッときいた豆乳たっぶり麻婆豆乳鍋
・うま辛!魚介のうまみスンドゥブ
・とろり湯葉のつくれる豆乳湯とうふ
・鶏白湯でとろ~りとろける湯とうふ
・6種類の野菜のカレー豆腐鍋
・おとうふを食べるまろやか豆乳スープ海老のビスク風
といったように、バリエーションに富んだメニユーとなっているので、自分の好みにあった一品に出会えるはずだ。
200円でお釣りがくるような値段なのがまたうれしい。
そしてもちろん豆腐なので鍋でありながらもカロリーが166~246kcal程度しかない。
とうふ麺にいたっては26kcal、スープまで完飲しても128kcalほどで低糖質でとてもヘルシー。
これはダイエット中で糖質オフな食事を目指している人には最適な商品だ。
豆乳たっぷり麻婆豆腐鍋
まずひとつめは山椒がピリッときいた豆乳たっぶり麻婆豆乳鍋。
開封すると豆腐と豆乳の入ったパック、麻婆タレのみとシンプルな構成。
たっぷりと豆乳が入っているのでこぼれないように注意しながら2cmほど開封して豆乳を容器に入れてからしっかり開封して豆腐を入れる。
この豆乳の香りがたまらない。
そして画像だけでもわかるこの濃厚でクリーミーな豆乳。
ここにタレを回しかけたらレンジで3分30秒。
ここで注意をしないといけないのは、豆腐ではなく周りの豆乳にタレをかけるということ。
豆腐にかけてレンチンすると豆腐に色味が移ってしまい、ビジュアル的に残念な感じになってしまう。
まぁ味は変わらないがw
そしてレンチンしてタレをしっかり絡ませたら完成。
さっそくひとくち。
山椒がしっかりと効いていてピリッとした辛さと豆板醤の風味が本格的。
そしてこのあふれんばかりの豆乳スープが濃厚でコクがあり、独特のまろやかさがなんともクセになる。
豆腐のとろっとした心地よい食感もなかなかだ。
豆乳100%使用だからこそのこの濃度。
ネギやザーサイをトッピングしたり、ご飯にかけても美味しいらしいので、いつか挑戦してみたい。
エネルギー 220kcal
たんはく質 17.2g
脂質 9.8g
炭水化物 16.0g
おすすめ度★★★★☆
コク旨!麻婆坦々豆乳湯とうふ
2品目はコク旨!胡麻坦々豆乳湯とうふ。
完成したのがこれ。
胡麻の風味が効いた合わせ味噌が豆乳にとてもよくマッチしている。
コク旨というだけあって、コクと旨味がよく引き立っている。
そして坦々といったら挽肉だが、これも大豆ミートを使って再現しているので、低カロリーのままで満足感がある。
ネギやもやしを追加しても美味しいらしい。
エネルギー 228kcal
たんはく質 18.1g
脂質 10.4g
炭水化物 16.1g
おすすめ度★★★★☆
魚介のうまみスンドゥブ
3品目はうま辛!魚介のうまみスンドゥブ。
中辛な味付けで、魚介や野菜の旨味に辛みを加えたという本格的なもの。
豆腐には豆乳ではなく、大豆からつくった大豆だしが入っている。
当然これも大豆100%。
完成したのがこれ。
レンチンしてそのままなシリーズだが、この商品は最後に生卵を豆乳するのがデフォだ。
残念ながら用意していなかったので今回はナシ。
コチュジャンや豆板醤の辛さに加えて唐辛子の辛さも効いた辛さ際立つ味。
とてもすっきりかつあっさりな味付けになっているのだが、スープ自体の味付けが結構濃いめに感じる。
やはりデフォで生卵を推奨しているだけあって、物足りない感がハンパない。
卵で辛さがマイルドになったら一体感がある味になりそうだ。
これを食べる時には生卵を忘れずに!
ここにご飯を入れたりネギをトッピングしても美味いらしい。
エネルギー 205kcal
たんはく質 15.9g
脂質 9.3g
炭水化物 14.3g
おすすめ度★★☆☆☆
総評
どれも低カロリーで炭水化物も少なく低糖質なのでダイエットにも最適。
大豆でたんぱく質も補給できるのがうれしい。
なによりとにかく豆乳クリームが美味いので、やはり購入するなら豆乳入りの商品を買いたいところだ。
200円でお釣りがくる値段なので毎日昼に食べてもあまりお財布に厳しくない。
しばらくはハマりそうな予感だ。