たまたまアウトドアネタをするべくやってきた那須郡。
あまりの田舎っぷりに食材調達がままならず、彷徨っているうちに偶然発船したのが今回やってきた道の駅ばとうだ。
那須の山々を源とする那珂川、八溝山地の豊かな自然に囲まれる那珂川町。
そんな場所にあるのが道の駅ばとうだ。
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なかちゃんがお出向え
茨城との県境なのもあってか、施設前の一角では海鮮焼きのお店などもあったりと、山の中でありながらも新鮮な海鮮まで食べられてしまうなんてお得。
道の駅の一角にあるレストラン前では、ゆるキャラ「なかちゃん」がお出迎え。
那珂川の優雅な流れを表現していて、頭の上には那珂川を泳ぐ鮎となかなかインパクトのある感じだ。
馬頭むらおこしセンター
さっそく直売所である馬頭むらおこしセンターに行ってみると、入り口前には安くて新鮮な野菜が豊富に揃っていた。
都内では白菜が700円近くなったなんて話を聞いたこともあったが、ここでは1玉200円程度で買えてしまう。
やはり田舎の道の駅は野菜が安くてありがたい。
直売所には色とりどりの野菜が取り揃えられている。
どれも200円程度でたくさん入っていて、キャンプの食材調達にもよさそうだ。
やはり鮎を使った製品もいろいろと取り揃えてあった。
地元の馬頭高等学校の水産科で作ったという鮎魚醤や鮭魚醤なんていうここでしか手に入らないようなものもあり、さすが自然が豊かな土地だけはある。
他にも加工肉の製品が結構豊富に揃っている。
馬頭で育った牛や豚から作られた手作りハムや、サラミ、ベーコンなど逸品ぞろい。
これはキャンプの夜のつまみに最高かもしれない。
他にも果樹農園で作られた、なしを使ったタレとか、
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大野果樹農園のなし屋さんのたれがすっきりした甘味で美味い
鮎最中など面白いものも販売されていた。
※味ではなく形状
今回キャンプ場で使う用にいくつか購入してみた。
それについてはまた別の記事でレビューしたいと思う。
からあげ かんた君
施設の外にはからあげ屋が併設されていた。
やわらかからあげとやらがどれくらいのものなのか調査しなくてはなるまい!!
と思って見てみれば、店舗脇に貼られたメニューにあるお目当ての「極みからあげ」がすでに完売となっていた。
まだ10時前だというのに売り切れとかどういうこと?と思いつつも、きっと大人気でそっこう売り切れてしまったのだろうと、別のものを食べてみることにした。
ししまるメンチ
まずはししまるメンチ(150円)。
八溝ししまるというイノシシの肉を使ったものらしい。
程よいジューシー加減で、しまった肉から旨味がしみだす。
ここの支店だけでしか食べられないという限定品だ。
いもフライ
2品目はいもフライ(200円)。
いもフライといえば栃木県南部というイメージだが、自然豊かな土地で採れたジャガイモを作ったものだろうしきっと激ウマだろう。
ソースをたっぷりかけると美味しいというので、たっぷりいってみた。
大きくカットされたジャガイモは食べごたえがある。
甘味のあるジャガイモがなかなか。
これで揚げたてだったら最高だったな。
那珂川観光センター
隣に併設された那珂川観光センターでは周辺の観光案内や、ソフトクリームなどを販売するコーナーなどもある。
ちょっと見た感じでは、ここならではのソフトクリームがあったりといった感じはないようだ。
施設情報
施設自体はどちらかというとこじんまりとした部類の入るのだろう。
自然豊かな土地ならではの逸品があったりと、思わぬ発見がある道の駅だった。
近くに複数のキャンプ場、温泉地などもあるので日帰りや泊まりで遊びに来るのもアリかもしれない。
道の駅ばとう
住所 栃木県那須郡那珂川町北向田183-1
TEL 0237-92-5711
開設時間 4月~10月 8:00~18:00
11月~3月 8:00~17:00
※レストラン 11時~
※トイレは24時間
休館日 1月1日/メンテナンスで2月に休日あり