栃木市に10月23日にオープンした新店「麺蔵あつお」だが、プレオープン時に来店して以来いまだ未食だった。
そろそろお店も落ち着いてきた頃かなと思い再訪してみることにした。
さっそくお店にやってきたのは12時ちょい前くらい。
ちょうど混み合う前だったようですんなりとカウンターに陣取ることができた。
タイミングがよかったらしく、それから少しすると店舗前には行列ができるという状態だった。
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さっそくオープン後の正式メニューをチェックしてみる。
醤油と塩に加えて鶏白湯が追加され、ご飯モノにも豚しぐれ丼なる期待の1品が追加されていた。
こうなったら全部いってやろうじゃないかw
ということで今回注文したのは、濃厚鶏白湯(800円)。
醤油の色にとても深みのあるスープが特徴的だ。
トッピングは極太メンマ、ネギ、粗みじんの玉ねぎ、チャーシュー。
まずはスープをひとくち。
香ばしい風味があり、粘度がある濃厚な鶏白湯スープからは醬油の深いコクと甘味を感じる。
醤油と鶏白湯以外にも旨味に存在感を感じる。
なにかなーと思っていると、このリアルに存在感のあるチャーシュー。
じっくり手間ヒマかけて煮込まれたであろう分厚いチャーシュー。
醤油タレと生姜の風味が効いていて甘味がある味付け。
この分厚さでありながら、ホロホロととても食べやすく、味付けによって重さを感じさせない。
チャーシューの旨味もスープの味に一役買っているようだ。
続いて麺。
プリパツの細麺の食感もよく、スープとの相性も抜群。
勢いよくズルズルいきたくなる。
玉ねぎの甘辛がいいアクセントになっている。
濃厚だがクドさもなく比較的食べやすく、クセになりそうな味だ。
2/3ほど食べたところで追い玉(200円)を注文。
ぼぐしチャーシュー、子ねネギ、ブロックにカットされたメンマがトッピングされている。
まずはまぜそばとして食べてみる。
甘味のあるタレがベースとなっていて、このままで十分の完成度だ。
ブロックにカットされ極太メンマの食感も心地よい。
チャーシューも甘味があり生姜が効いている味付けなので当然相性ばっちり。
むしろチャーシューのタレがベースなんじゃないかというくらいだ。
ただ、鶏白湯でつけ麺のように食べるとしょっぱさが引き立ってしまうので、鶏白湯とは相性はよくなさそう。
最後に気になる豚しぐれ丼(300円)。
ご飯の上には豚しぐれ煮、ネギ、ブロックにカットされたメンマ。
もうビジュアルからしてすでに美味いと言っているw
さて味の方はどうだろう。
もう間違いない!!
生姜の効いた甘味のあるタレで煮込まれた豚しぐれがご飯のお供として最高のポテンシャルを発揮してくる。
この日本人好みの味付けが美味くないわけがない。
硬めの炊き加減のご飯がまたよく合う。
そしてブロックにカットされたメンマも甘味があり、シャキシャキの食感がたまらない。
鶏白湯といい豚しぐれ丼といい、今後も大いに期待のもてる新店だ。
麺蔵あつお
住所 栃木県栃木市倭町10-14
TEL 0282-20-5111
営業時間 11:00~14:30/17:30~21:00(LO20:30)
定休日 不明