下野市の旧4号線沿いに1年半ほど前にオープンした中華そば弥惣吉。
何度も前を通ってはいたのだが、近場に人気の某店があるのもあって、気にはなっていたもののなかなか食べに行くことができなかった。
またまたツイッターを眺めていたら、中華そば弥惣吉に行ってきたというつぶやきを見かけて、なんとなく行ってみたくなってしまった。
ちょうど煮干し成分が枯渇いしていたことだし、さっそく行ってみるこにした。
あいにくの雨模様の中、お店にやってきたのは19時あたり。
ここが今回の目的地である中華そば弥惣吉だ。
先客4組、後客2組といったところだろうか。
暖簾をくぐるとまず待合室になっていて、券売機が設置されている。
奥には製麺所がありガラス越しに製麺の様子を見られるようだ。
どうやらトロ肉というのが一番のおすすめらしいので、トロ肉のやつを購入してみることにした。
店内は正面に厨房、それを囲むようにカウンターが10席、テーブルが3卓ほど。
食券を手渡すとカウンター席に陣取る。
ちなみにメニューはこんな感じ。
追加注文は食券を買わないで現金払いでいいらしい。
待つこと5分あまり。
今回注文したのは、煮干し中華そば トロ肉(950円)だ。
スープの量がハンパないw
きっとトロ肉2枚分のせいだろう。
そんなトッピングは、とても存在感のあるトロ肉2枚、なると、メンマ、ネギ。
スープ表面には煮干しの銀色がキラキラと煌いている。
煮干しの香りもしっかりと感じられる。
まずはスープをひとくち。
結構分厚い油の層があり、ほっておくと表面に膜を張るほどの濃度。
醤油のコクが効いたスープで、煮干しの旨味とほのかな苦味を感じる。
油の層でなんとなく若干重いのかと思いきや、そんなことはなく比較的あっさりとしている。
つづいて麺。
中太ストレートの丸麺は、パッツリ系でコシが強い。
スープの絡みもとてもよい。
たっぷりのネギがスープとの相性がとても良い。
これはネギトッピング追加おすすめかもしれない。
そしてこのトロ肉である。
箸でつかんだだけでホロホロとほぐれるチャーシューは、まさにトロ肉といった感じ。
ここまでトロトロにしているだけに濃いめの味つけではあるが、ラーメンと一緒に食べるとそれほど気にはならない。
ボリュームはあるがクセがなく、口の中に入るとすぐにトロけるような食感がおもしろい。
そしてこれはトロ肉飯(300円)。
トロ肉の上にはたっぷりのネギ、そして黒コショウがふられている。
甘じょっばいタレで味付けされたトロ肉に、これまたネギがよく合う。
黒コショウのアクセントなかなか。
煮干し系のラーメンが苦手な人でも美味しく食べられるとちょうどよい濃度なんじゃないだろうか。
次回は是非とも1日限定15食らしい特濃煮干し中華そばをゲットしてみたいものだ。
中華そば 弥惣吉
住所 栃木県下野市薬師寺3384-1
TEL 0285-32-6300
営業時間 11:30~15:00(LO14:30)/17:00~21:30(LO21:00)
定休日 年中無休