栃木市でニボラー御用達のお店といえば、めんや天夢。
8杯目となる本日は、初のコラボイベントだ。
18時から開始となるイベントを前に30分前から20名以上の行列ができていた。
さすがに平日だし17時半にくればポールポジジョンも狙えるんじゃね?とか思っていたら全然甘かった。
注目度ハンパ無いな。
今回のイベントは5店舗のコラボらしい。
中華そば一楽と中沢製麺、めんや天夢による「6馬力つけ麺」(880円、大盛り980円)。
柏寿司による「サンマの倍肉レアチャー丼」(250円)。
てさくりによる「手作り杏仁豆腐」(300円)
というラインナップ。
そして開始5分前くらいになり、順番に券売機で食券を買い始める頃にはすでに50名以上が並ぶという状態になっていた。
気づけばよくラーメン屋で見かける人だったり、どこかのかずちゃんちの誰かさんだったりといった人達も並んでいた。
そして待つこと2時間ほど、ついにお呼びがかかった。
まずは6馬力つけ麺(大盛り)から。
中沢製麺特製の太麺の上に乗るのは、一楽の厚切りのレアチャー2枚とチキン、柏寿司のサンマの白焼き、そして極太メンマに揚げたごぼう。
つけ汁は一楽の白湯塩だれと天夢のセメント一番搾りをブレンドしたもの。
もちろん愛(煮干し濃度)増しバージョンにしてもらった。
小ネギと玉ねぎが浮いている。
そしてこのセメント感が貯まらない。
さっそく麺を投入。
小麦の風味が存分に感じられ、もっちりした麺はボリューム感満点。
若干塩分濃度が高めだが、つけ麺には丁度良い濃度で、セメント一番搾りとうまく融合している。
そしてつけ汁には隠し味的に荒微塵の梨が使われている。
普段の玉ねぎの甘みも美味かったが、梨を使うことでさらに甘みを強調したといったところだろうか?
見た目や食感も玉ねぎのそれに似ているので、なかなか面白いチョイスかもしれない。
チャーシューは肉厚で神応えがあり、つけ汁に絡めて食べるととても美味い。
そしてチキンも柔らかくてタレの塩分と相性抜群。
そして極めつけが秋刀魚の白焼き。
骨が若干あるものの、海のモノ同士でつけ汁で旨味が倍増する。
そしてこちらは秋刀魚の梅肉レアチャー丼。
酢メシの上にレアチャーというかレアサンマというか、皮に切れ目の入った秋刀魚に梅肉がかけられているので、しっかりと梅肉の味が染み渡っている。
アクセントの小ネギと白髪ネギでさわやかさが増している。
ぶっちゃけ光りモノの寿司は苦手なのだが、独特の風味も消されていてとても食べやすかった。
そして〆は手作り杏仁豆腐。
とても濃厚で、上品な甘みがなかなか。
そしてミントの葉がさわやかさを演出している。
腹一杯食べた後には最高。
初イベントで18時半の時点で65名ほど並ぶという大盛況だった。
来月は1周年記念のイベントがあるから気合いを入れて並ばないとな。
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