9月発売と噂されているiPhone6sだが、発売前から様々なリーク情報が流れている。
それらの情報をわかりやすくまとめてみた。
発売日 | 2015年9月25日 |
価格 | iPhone 6s(16GB):86,800円(税別) iPhone 6s(64GB):98,800円(税別) iPhone 6s(128GB):110,800円(税別) iPhone 6s Plus(32GB):98,800円(税別) iPhone 6s Plus(64GB):110,800円(税別) iPhone 6s Plus(128GB):122,800円(税別) |
カラー | 現行カラーにローズゴールドを加えた4色 |
スペック |
3Dタッチ CPU性能アップ
背面カメラ12メガピクセル |
追記:2015年9月10日
予約受付が9月12日、発売日が9月25日に決定。
発売日予想
まだまだ発売日は公表されていないものの、すでに生産が開始していることから、本命は9月18日と噂されている。
いままでの発売は以下のようなスケジュールで行われた。
発表 | 予約開始 | 発売日 | |
2012年 iPhone5 |
9/12(水) | 9/14(金)16:00 | 9/21(金)8:00 |
2013年 iPhone5s/5c |
9/10(水) | 9/13(金)16:00 | 9/20(金)8:00 |
2014年 iPhone6/Plus |
9/10(火) | 9/12(金)16:00 | 9/19(金)8:00 |
2015年 iPhone6s |
9/9(水)? | 9/11(金)? | 9/18(金)? |
この流れでいくとこのようになるわけだが、
ただ、9月11日という日付に予約開始というのは心情的にさすがに考えられない。
そうなれば本命は翌週の18日となる可能性が高いと思われる。
そして先日、AppleのサプライヤーであるSamsongとTSMCが新型iphone6sに搭載される、A9プロセッサの産業生産を開始したと台湾のメディアが伝えたことから9月発売の可能性もさらに高まったことになる。
生産数は今までで最高となる
今回のiPhone6sの発売にさいして、Appleは今までの記録を塗り替えるヒットを見込んでいるとメディアが報じた。
それにともない、年内に8,500万台~9,000万台の製造を発注していると言われている。
新しいiPhoneの購入を考えているユーザーの約半数が1年以内の購入を予定しているという調査結果、そしてバッテリーの持ち時間が改善されるということからもあながち不可能ではないのかと思えても来る。
ただ、iPhone6発売から1年。
今回のiPhone6sには感圧タッチだったり、新色のローズゴールド(もしくはピンク)が追加されるとはいうものの、
やはり日本ではサイズの問題からいまだに5シリーズを利用しているユーザーが多いことから、実際はどうなるかはまだ不明である。
販売直後の品薄での転売祭りが定番ではあったが、ひとまず今回はその心配は解消されるかもしれない。
価格は据え置きになる?
iPhone6ではストレージの最小容量が16GBから選択することができたが、iPhone6sは最小容量が32GBからとされている。
そういったことから現在以下のような価格での発売が予測されている。
iPhone6s | 価格 |
32GB | 約10万円 |
64GB | 約12万円 |
128GB | 約14万円 |
iPhone6s Plus | 価格 |
32GB | 約12万円 |
64GB | 約14万円 |
128GB | 約16万円 |
価格はiPhone6から据え置きとなるが、8万円代で購入可能な16GBモデルが廃止となる予想なので、全体的に値段が高めな印象になってしまっている。
今後そのあたりがどうなるかが注目したいところ。
本体サイズ
新しいiPhone6sシリーズには、iPhone5シリーズの4インチと、iPhone6/6 Plusと同等の4.7インチ、5.5インチの3バージョンが用意されると噂だったが、4.7インチと5.5インチのみとなっている。
そして感圧タッチが搭載されるということもあり、本体の厚みがiPhone6は6.9mmなのに対して、iPhone6sでは+2mmの7.1mmとなっている模様。
残念ながらこれからも指がつるあの感覚との戦いは続きそうだ。
ただ、6s発売後に廉価版としてiPhone6cが登場する可能性があり、そちらは4インチになる可能性が高い。
新色ローズゴールドが追加される
iPhone6sシリーズでは現行の3色(シルバー、ゴールド、スペースグレー)に加えて、新色のローズゴールどが追加されるといわれている。
どちらかというと男性向けを意識したようなカラーが多かったが、これで女性への人気を狙ってのことだと思われる。
ただ、やはり女性向けとなればサイズの問題があるので、もしiPhone5シリーズと同程度のサイズが追加されれば可能性はあるかもしれない。
そしてスペースグレーもカラーがよりブラックに近くリニューアルされる可能性がある。
感圧タッチ搭載
次期iPhone6sシリーズからはApple Watchで導入された感圧タッチ(Force Touch)が導入される可能性がある。
これにより操作が複雑になるものの、操作性に幅が出てくることで利便性もアップすることだろう。
背面パネルは強化される
最新のiPhone6sと思われる背面パネルの画像が公開され、現行のiPhone6からネジ穴の位置が変更や素材が変更されたことで、昨年話題になったような折れ曲がるといったことのないよう改善されたようだ。
素材が強化されたことで、落下時に液晶パーツが剥がれてしまう現象も無くるよう期待したい。
出典:9TO5Mac
そして現在リークされているリアパネルと思われる写真では、現行のものとデザイン的には変更はない様子。
デザイン的に賛否両論のあるアンテナラインも現状維持、カメラもデュアルレンズが搭載される可能性もなさそう。
基本的に今回の変更点は内部にとどまると思われる。
通信速度がアップ
出典:9TO5Mac
最新モデルのIphone6sシリーズでは高速化が可能なQualcomm製のLTEチップから搭載されると予測されている。
出典:9TO5Mac
この「MDM9635M」というチップを使うことで、下り最大300Mbps/上り50Mbpsという現行の2倍の高速通信への対応が可能になると思われる。
電源効率もよくなるので、回線が細くなるとやけにバッテリーが消耗するという問題も改善されるはず。
ちなみにこのチップはLTE Advancedに対応しているので下り最大225Mbpsまで高速化が可能となる。
このLTE Advancedは、ドコモがすでに提供開始している「PREMIUM 4G」、今夏にサービス開始予定のKDDI、時期は明言していないものの対応予定のソフトバンクからサービスが提供される予定なので、対象エリアでの高速通信が可能となる。
都市部先行での提供で、全国的に環境が整うのはしばらく先だと思うが、この高速回線が自由に利用できる環境が整備されれば言うことないのだが・・・。
今後のAppleの公式発表に期待が膨らむ。