時間もすでに17時半なので、暗くなる前に夕飯の準備に取り掛かることにした。
なにせうちらの装備には照明としては心もとないレベルのものしかないのである。
そしてキャンプ場で購入した薪に火を着けると、これがまた火の着きがめちゃくちゃ良い。
軽くてスカスカなのか、水分が完全に抜けているのかとても使い安い薪だ。
ということでさっそく調理準備開始というこじゃないか。
まずは役割分担だ。
縫製は火起し、山岡さんは野菜のカット、σ(゚∀゚ )飯盒の準備
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ビーフシチュー
今回は肉の調達に苦戦を強いられたのもあって様々な肉を流用することになってしまった。
ちなみに三人だが、山岡さんがいるので多めに購入した。
材料(5人前)
牛カレー用肉 450g
牛すじ肉 150g
サーロインステーキ肉 150g
たまねぎ 1.5個
じゃがいも 4個
・赤ワイン 400ml
・野菜ジュース 400ml
・デミグラスソース 1缶
・ローリエ 1枚
・塩、コショウ 適量
・バター 20g
下ごしらえ
たまねぎをくし切りに6等分、じゃがいもを4等分、にんじんは一口大にカット。
肉に焼き目をつける
ダッチオーブンに油をひこうと思ったら、油を家に置いてきたことに気づき、焦げ付かないように肉に焼き目を付ける。
野菜も投入
本来なら、肉を一度取り出して、玉ねぎが透明になるくらいまで野菜を炒めるところだが、いっきに全投入w
そしてこの手順をキャンセルしたことで野菜の存在感が相当増すことになる。
調味料を投入
ワイン、野菜ジュース、ローリエを入れでアクを取り除きながら煮るところだが、アクも旨味だ!!
ということで次の工程である、デミグラスソース、バター、塩、コショウを投入。
蓋をして煮込む
火力を分散させて、飯盒も一緒に仕上げていく。
沸騰するまで中火で煮込む
30分ほどするといい感じに沸騰してきた。
いいアクっぷりだ(´・ω・`)
弱火で1時間煮込む
あとは1時間ほど弱火で煮込むだけなので、キャンプ場を散策しつつ買出しをすることにした。
ちなみに福のゆは宿泊者は受付時に渡されたサイトの番号付きのマップを持っていくと半額で温泉に入ることかできる。
まぁマップ忘れても番号言って氏名を確認すれば平気なようだが。
さすがに調理中に温泉に入るわけにいかないので、タオルや歯ブラシの購入だけして温泉施設を後にする。
そんなこんなで丁度良い時間になった。
米の出来具合で夕飯の満足度が決まる!
やはり飯盒マスターとはいえども、毎回炊き具合がどうか気になる瞬間だ。
蒸らしてあった飯盒の蓋を開けてみると
なかなかいい感じ。
これで今夜も美味しい食事にありつけそうだ。
ビーフシチューの完成
さて、緊張の瞬間である。
はたしてビーフシチューの出来栄えやいかに!?
めちゃくちゃ旨そう。
そして香りがめちゃくちゃやばい!!
食べ方なんてどうでもいい。
ご飯にかけて食う!!
それだけだ!!
肉はホロホロ、じゃがいもホクホク、玉ねぎトロトロでうまー。
味もしっかりしみこんでいてやばい。
そしてにんじん・・・・お、おぅ(; ・`д・´)
野菜本来の味をしっかり閉じ込めているな:(;゙゚'ω゚'):
いやー堪能した。
つづく