今年も春の風物詩「うずまの鯉のぼり」が水面を彩る。
蔵の街栃木の市内中央を流れる巴波川に、毎年3月中旬から5月中旬にかけて1151匹もの鯉のぼりが掲揚される。
気持ちよさそうに風に泳ぐ色とりどりの鯉のぼりと巴波川の景観を楽しむことのできるイベントだ。
最新情報
開催期間 2022年3月12日(土)から5月10日(火)
うずまの鯉のぼり
栃木県栃木市の市内中央を流れる巴波川は、栃木市を舟運による江戸との交易により発展させた要所。
物資の集散地として利用されたことから、巴波川沿いには蔵が多く、現在も蔵の街栃木としてその面影を残す。
そんな巴波川には、3月から5月にかけて、常盤橋~幸来橋~巴波川橋下流の間に毎年1151匹もの鯉のぼりが掲揚される。
NPO法人蔵の街遊覧船が主催にて開催されるイベント。
イベント詳細
イベント詳細
うずまの鯉のぼり
会場 巴波川 常盤橋~幸来橋~巴波川橋下流
開催日 2022年3月12日(土)から5月10日(火)
住所 蔵の街エリア
主催 NPO法人蔵の街遊覧船
アクセス 車 東北道栃木インターより3.6km(9分)
電車 栃木駅より1km
1,151匹の鯉のぼりが巴波川を彩る
この時期には「いいこい」とかけて1,151匹の鯉のぼりが巴波川彩る。
前日の天気になどによっては巴波川が濁ってしまうこともあるが、巴波川を泳ぐ鯉とのコラボも楽しむことができる。
鯉のぼりの下、遊覧船でのんびり街並みを眺められるのはこの時期だけ。
遊覧船運行情報
運行日 毎日(年末年始・天候や水量により中止あり)
運行時間 3月~11月 10:00~16:00(最終15:50)
12月~2月 10:00~15:00(最終14:50)
住所 栃木県栃木市倭町2-6(乗船、待合所)
TEL 0282-23-2003
料金 大人(中学生以下) 1,000円
小人(~小学生) 700円
幼児 無料※大人1名につき1名まで
※団体10名以上で各100円引き
※障がい者手帳掲示で付添人1名まで100円引き
※犬同伴の場合は首輪・リード必須
GW前には蔵の街が鯉のぼりだらけに
さらにGWが近づくと蔵の街の町じゅうが鯉のぼりだらけになる。
※2021年4月1日~5月17日開催時のもの
山車会館前の広場には巨大鯉のぼりが。
FROGS GARDEN横の橋には、私物の巨大鯉のぼりが空を泳ぐ。
最後に
毎年春の風物詩「うずまの鯉のぼり」。
GW前になると街中にも鯉のぼりが掲揚され、鯉のぼり一色になる。
巴波川の上で風に泳ぐたくさんの鯉のぼりと川を泳ぐ鯉のコラボが楽しめるのはこの時期だけ。
4月上旬なら桜とのコラボもチャンスもある。
週末になるとうずまの鯉のぼりの周囲には観光客も集まるので、感染対策も万全で訪問しよう。
2021年開催期間 4月1日~5月17日