旅の楽しみの一つはやはり宿泊。
宿の美味しい料理や温泉なども楽しみの一つではある。
だが、今回は食にフォーカスした旅なので、宿はできるだけ安く済ませたい。
そして夜には街をブラブラしてご当地グルメを堪能したい。
そんな今回静岡市への旅に来るにあたって宿泊したのが新静岡駅前にあるホテルシティオ静岡。
これがビジネスホテルとは思えない見た目、快適な客室でなかなかに居心地がよかった。
ホテルシティオ静岡がどんな場所だったのかを今回は紹介しよう。
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レトロな外観
静岡駅からも近く、静岡東急ストアや新静岡セノバ(新静岡駅)が目の前という好立地に建つホテルシティオ静岡。
ちょうどこの日は、けやき通り夏まつりで賑わっていた。
ホテルのすぐ右手には、江戸無血開城を決めた西郷隆盛と山岡鉄舟会見の史跡がある。
近代的なビルの多い駅周辺にありながら、存在感のあるこれのレトロな外観。
地下1階と1階、3階4階は貸店舗、5階はレストラン、9階はペントハウスになっていて、2階、6階~8階がホテルとなっているようだ。
2階フロントへと向かう階段もとても格式のあるような風格を感じる。
レトロ感のある扉を抜けた先がフロントになっている。
一瞬、「あれ?もしかして宿代1ケタ間違えてる?」と焦る。笑
入って正面がフロント。
左手には階段があり、中二階的なスペースがあるようだ。
右手にはソファー席、その奥に行き左に曲がったところがエレベーターだ。
フロントで受付を済ませ、支払いを済ませたら部屋のキーカードを受け取って部屋へ。
この時に駐車場を利用している場合は宿泊者専用チケット(1,500円)を購入すれば指定された条件内なら定額になる。
精算時に駐車チケットを投入後に宿泊者専用チケットを投入するだけ。
ちなみにフロント近くにアメニティーグッズが置かれているので必要なものがあれば自由に持っていくスタイルになっている。
※バスタオル、タオル、歯ブラシセット、ハンドソープ、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーは備え付けられている。
エレベーター内の案内を見ると、2階にタバコとソフトドリンクの自販機、7階にコインランドリーとソフトドリンク・アルコール自販機が設置されているようだ。
※洗剤はフロントで購入
エレベーターホールはレトロな外観とは違ってとても落ち着いた感じだ。
すっきりした廊下。
客室はカードキーを使って開閉する。
シングルルーム
今回宿泊したシングルルームはこんな感じ。
黒と白を基調としとたシックな室内。
今回選んだ部屋は喫煙可の部屋だったが、まったくタバコ臭さは気にならなかった。
禁煙室にしておけばよかったかなと思ったが全然問題なかった。
加湿空気清浄機もあるのでいちおつけっぱなしにしておいた。
入ってすぐにスリッパや消臭スプレーが置かれている。
洗面所は室内に設置されてていた。
ハンドタオル、歯ブラシセット、コップ、ハンドソープが備え付けられている。
大きな姿見もあり、壁にはハンガー。
入り口左手がトイレとシャワー室になっている。
ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、バスタオルが備え付けられていた。
シャワーを利用する時にはちゃんと扉を閉めておかないと、火災報知器が誤作動する可能性があるらしいので気を付けよう。
デスクには5口タップコンセント、ティッシュなどが用意されている。
その右手にはドライヤ、電気ケトル、灰皿。
その下には電気ケトルや冷蔵庫。
500mlのペットボトルなら余裕で入る高さ。
液晶テレビは寝ながら見られるように、ベッドの足元付近の壁に設置されていた。
若干壁に汚れのようなものが見えるがまぁ触ることもないだろうし気にしないことにする。
布団はフカフカで枕は若干固めな柔らかタイプ。
なかなか寝心地はよかった。
入り口付近から外の音は結構聞こえる感じ、隣の部屋のシャワー室のドンという物音は若干聞こえてくるが、まぁ許容範囲だろう。
カードキー
部屋の開け閉めはカードキーで行う。
室内にカードキーを忘れるとフロントのお世話になるで気をつけよう。
そして外出時にはカードキーは各自持参して構わないらしいので、無くさないように注意しないといけない。
設備・備品
客室により一部違いはあるが大体こんな感じ。
・シャワー(バスタブなし)
・液晶テレビ
・インターネット無料接続(Wi-Fi対応)
・冷蔵庫
・エアコン
・フェイスタオル
・バスタオル
・歯ブラシセット
・ボディーシャンプー
・シャンプー
・コンディショナー
・ハンドソープ
・ナイトウェア
・ドライヤー
・スリッパ
・消臭スプレー
・ケトル
・卓上ミラー
・5口タップコンセント
・テーブルライト
※その他アメニティーグッズはフロント近くにあり
貸出
・ズボンプレッサー
・アイロン
・携帯充電器
・加湿器
・傘
・Bluetoothスピーカー
駐車場
駐車場は6つの契約駐車場を利用することになる。
一般利用もされているので、当然土日祝日などには駐車場が満車になっている場合もある。
※予約は不可
※いづれも途中出庫不可
すべてにおいて宿泊者として利用できるのは入庫から24時間のみで、その契約時間を過ぎるた分は通常通りに料金がかかる。
駐車場は静岡駅方向に向かって左手の関川パーキングが一番近い。
伝馬町パーキング
出典:ホテルシティオ静岡
住所 静岡県静岡市葵区伝馬町11-1
営業時間 7:00~24:00
料金 1時間350円
制限 高さ2.1m、長さ5.1m、幅2.0m
稲森パーキング
出典:ホテルシティオ静岡
住所 本社 静岡県静岡市葵区紺屋町17番2
7号 静岡県静岡市葵区紺屋町11番地
8号 静岡県静岡市葵区紺屋町15番地5
9号 静岡県静岡市葵区紺屋町15番地4
営業時間 24時間
料金 1時間100円
制限 本社 高さ2.2m、長さ5.2m、幅1.9m
7号 高さ2.1m、長さ4.8m、幅1.8m
8号 高さ2.15m、長さ5.0m、幅21.9m
9号 高さ2.3m、長さ5.0m、幅1.9m
関川パーキング
出典:ホテルシティオ静岡
住所 静岡県静岡市葵区伝馬町10-4
営業時間 8:00~22:00/土日祝 9:00~22:00
料金 1時間300円
制限 高さ1.6m、長さ4.45m、幅1.76m
※契約時間 15:00~翌11:00
この日は夜店市も開催時間前なのもあって駐車場はどこも一杯になっていた。
唯一空いていたのが稲森パーキングの8号だった。
駐車場が空いていないと待機する羽目になるので気をつけよう。
その他
ホテル正面の入り口は24時になると施錠するので、深夜に外出や帰ってくるさいにはエレベーターから出てすぐにある駅側の出入口を利用するようだ。
マッサージなども24時まで受け付けしているようなので、疲れている時には利用してもいいだろう。
最後に
さすがは2016年8月10日にリニューアルオープンしただけありキレイな客室で過ごしやすい。
値段も6,300円程度と安く、周辺施設へのアクセスも良い好立地に建っているので便利。
近くに飲食店や居酒屋も多いのもうれしい。
静岡市に宿泊するさいにはまた利用したい。
ホテルシティオ静岡
住所 静岡県静岡市葵区伝馬町1-2
TEL 054-253-1105
チェックイン 15:00~
チェックアウト 11:00
客室 シングル/デラックスシングル/ダブル/ツイン/デラックスツイン
※チェックイン前、チェックアウト後の荷物預かりサービスあり
クリーニング フロントにて8:45受付の当日夕方仕上がり
宅急便 受付可