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【静岡市駿河区】石橋うなぎ店の一本焼うなぎ定食を食べてみた

静岡県静岡市駿河区にある石橋うなぎ店。
静岡市でうなぎといったらここと言われるほどの有名店。

このお店の特徴は、メニューを一本焼うなぎに絞っているところ。
普通のうなぎ店ならうな重の並や中、上などランクに合わせてうなぎの量が変わるというのが定番だが、ここ石橋うなぎ店ではうなぎを頭からまるごと一本焼いたものを提供するのが当たりまえ。

インパクトだけでなくその味も絶品だという。
せっかく静岡市にやってきたことだし寄り道してみた。

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石橋うなぎ店

やってきたのは静岡市駿河区にある石橋うなぎ店。

店舗前に6台、お店隣の3台、お店向かいの住居1階に7台ほどある駐車スペースはほぼ満杯。
時間をずらして13時40分ごろに訪問したが、空いているどころではなく激混みである。
さすがはお盆の初日だけはあり、県外ナンバーも多数。

外待ちの段階でタレの香りが食欲そそる。

店舗入り口前には待ち客が1組3名ほど。

入り口のある名簿に記入して待つことに。
待ち客は3組10名だった。

入り口には一本焼うなぎの価格が掲示されている。

それから待つこと15分ほどで店内に移動。
囲炉裏の待ち合い席で順番を待つ。

 

店内は入って正面が6名ほど座れる囲炉裏の待ち席、右手にカウンター席が6席あり、その奥が厨房となっている。

左手に続く通路は奥で右に曲がる。
そこに沿うように続く座敷に4人から6人座れる座卓が7卓くらいあっただろうか。

内装は風情があってとてもいい。

店内いたるところにサインが飾られ、その人気っぷりがうかがえる。

テーブルの備え付けも味がある。

 

メニュー

店内にはその日の一本焼うなぎ定食の価格が掲示されている。

今日の価格は税込みで4,500円。
ご飯の大盛りは+50円。

基本的に一品勝負のお店なので、席に案内された時点ですでに注文は通った状態。
大盛りの指定やサイドメニューの追加注文を後からするスタイルのようだ。

数量限定の肝焼きは一日3本のみで大きい肝のみを25匹分ほど使用したもの。
酒好きにはたまらないだろうけど、苦いのはどちらかというと苦手なので今回はスルー。
※まぁ残っていないと思うが

 

一本焼うなぎ定食

席に案内され待つこと5分。
これが一本焼うなぎ定食(4,500円)だ。

皿からあふれテーブルに乗っかってしまうほどという圧巻の存在感。

頭から尾まで丸ごと一匹に背骨を揚げたものが付いてくる。

この照りのある色味といい焦げ具合、芳ばしいタレの香りがやばすぎる。

鹿児島産のうなぎを使用し、関東風に背開きされたうなぎを関西風に焼いたもの。

さっそく豪快にオンザライス。

からのいただきます。

ふっくらした身にパリッと芳ばしい皮。
身と皮の間には脂がのっていている。

甘すぎないタレに芳ばしい風味が抜群に美味い。
そこにたっぷりのタレが染み込んだご飯を頬張る。

美味い!
ご飯を大盛りにしなかったことが残念でならない。

頭は骨が多いが、骨の周りについた身が柔らかくて旨い。

箸休めのお新香も普通に美味い。

肝吸いのプリッとした肝の食感もいい。

 

クセもまったくなく、うなぎの旨味すべてを満喫することができた。

 

最後に

激混みのお店とわかってはいたが、想像以上に混み合っていて衝撃を受けた。
14時を過ぎると後客の足も途絶え、14時半過ぎに帰る頃には駐車場も空いていた。

もし訪問する時には14時付近に来るとスムーズに店内待ち席に座ることができるかもしれない。

値段はうなぎの価格に左右されるので今後はますます値上がりが予想される。
それでも値段以上の満足感があるので、静岡市に来て美味いうなぎを食べたいならおすすめしたいお店だ。

 

石橋うなぎ店
住所 静岡県静岡市駿河区西中原1-6-13
TEL 054-286-0429
営業時間 11:00~14:40/17:00~20:40
定休日 無休

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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