毎年8月の夏休み最後の日曜日に開催されるのがかずちゃんちの縁日。
毎年この日だけの限定メニューが多く並び、大人がメニューをつまみに飲んでいる印象のあるかずちゃんちの縁日。
その現状を憂いたかずちゃんちは、4回目となる今回は初心にかえって子供が遊ぶ体験型縁日の開催にふみきった。
すいか割りに水風船合戦、花火に肝試しとエンターテインメント性を重視した第4回かずちゃんちの縁日の始まりだ。
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ただひたすらに水風船を膨らませる
やってきたのは開始3時間前の13時。
せっかくなので準備の手伝いでもしようと(出先から一度帰宅してからまた出かけるのが面倒だっtda@ere)やってきた。
このイベント事の準備をしている時間が一番楽しいよな。
イベントが始まってしまうと手持ち無沙汰でただただブラブラと歩くしかないひと時が苦手だな、とか思いながらひたすら水風船に水を投入し続ける。
ちまちまと1個ずつ水を投入していると革新的な水風船アイテムが登場。
なんとホースに繋いでいっきにたくさんの水風船を作れるという品だ。
水がたまると自重で落ち、口の部分は輪ゴムで締まるという画期的なアイテム。
だが、これには弱点があった。
30分以内程度で使う分には有効だが、時間が経過すると水が抜けてしまうという弱点があった。
それに気づかず大量に作ったのは言うまでもない。
そんなのも準備段階での楽しさというやつだ。
かずちゃんちの縁日スタート
総勢50名以上はいただろうか?
はしゃぎまくりの沢山の子どもたちや女子高生との再会に恋い焦がれる中学生男子がいたりとても賑やかだ。
そしてここにもただ、縁日限定のイカの1本揚げを食べるためだけにやってきた男が一人。
さっそく目的のイカをゲット。
30cmはあろうかという巨大なイカ揚げを2本も大人買いする男がいた。
無心に2本のイカ揚げに食らいつく。
香ばしさがあって、イカは柔らかく程よい弾力加減だ。
激ウマ!!
そしてボリュームありすぎる。笑
結論、2本食べると胸焼けしてとにかくじっとしてられなくなる。
食いすぎに注意だ。
ちなみに今回のメニューは
・イカ 300円
・わたあめ 100円
・かき氷 100円
チームバトル
どうやら2チームに分かれてのポイントバトルでの催しらしい。
優勝したチームには果たしてどんな豪華景品があるのか?
楽しみだ。
※子どもしかもらえないけど。笑
最初のバトルはすいか割り。
夏といったらやっぱすいか割りだよな。
白熱するすいか割り、とびちる汗、炸裂するスイカの叫び。
流しそうめんがカオス
ここで小腹を満たすべく参加費100円の流しそうめん食べ放題だ。
竹の上を流れるそうめんにたくさんの人が群がる。
手づかみがガッツリ掴んでは大量に流れるそうめんの塊、あふれだすそうめん。
傍からみるとなかなかスゴイ構図だ。笑
そのあまりの圧倒さに食べに行くのを忘れて眺めてしまった。
エンターテインメント性は抜群だ。
そしてそーめんは中沢製麺プレゼンツ。
救出大作戦
そして小腹も満たされたのでメインイベントの救出大作戦。
ようは水風船投げ合って水鉄砲で撃ち合うだけ。笑
救出大作戦だけに救出されるのは中学男子が恋い焦がれる女子高生だ。
中学男子の張り切りっぷりにほのぼのした。笑
それにしてもとにかくやばい。
無数に飛び交う水風船。
あまりの消費の激しさに水風船の準備が間に合わない。
ブ〇イト「そこ弾幕薄いよ」
想像を絶する攻防戦に畏怖の念すら感じる。
そして弾幕切れでバトルは終了。
花火大会
そして夜のお楽しみは花火大会。
手持ち花火で楽しんだ後は打ち上げ花火の迫力を堪能。
この煙の臭い、火薬焼ける匂い、なんか懐かしい。
子どもの頃以来の匂いだ。
懐かしい日々を思い出いだす。
そんな花火協賛は真心握りの柏寿司。
祭りの最後は肝試し
数人で近所を歩いてゴールへ向かう肝試し。
途中には亀甲縛りのこんにゃくが参加者を驚かせる。
大人はまったりかき氷だ。
コーラ味のかき氷、意外とコーラだった。
宴は終わる
5時間近く続いたかずちゃんちの縁日も終了。
最後に優勝したチームに賞品のお菓子を中学男子のアイドルが配る。
それをお約束的に手伝う中学男子。
青春だね。
そのあと写真を撮ったりLINEを交換したりと楽しそうだった。
うらやまけしからん。
学生の頃スマホとかあったら、もっと楽しい青春のひと時を過ごしていたのかもしれないな。
とそんなことを思いながら帰路につくのだった。
また来年。
かずちゃんち
住所 栃木市大平町榎本628-6
TEL 0282-43-2900
営業時間 10:00～18:00
定休日 日曜、第二月曜
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