腰痛。
やつは突然その牙を剝いてくる。
荷物を持ち上げようとしたとき、変な体勢になったとき、どんなことがきっかけで襲ってくるかわからない。
先日の土曜のことだった。
ふと時計を見ると映画を見に行く時間が迫っていて。
ソファーから立ち上がり、中腰の体勢を維持したまま室内で早歩きを始めようと踏ん張った時だった。
突然腰に激痛が走った。
歯磨きをしてうがいをした水を捨てようと前かがみになるのもままならず、車に乗るのもやっとで映画館に到着するも早歩きすら痛くてまともにできないほどだった。
それから1週間、昼間は薬で和らいではいるものの、いまだ朝は腰痛がひどい。
果たして何がいけなかったのだろうか?
考察してみよう。
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キングオブ腰痛のギックリ腰ではないらしい
腰痛にもランクがいくつもあり、筋肉痛から筋を痛めたものだったり、なった瞬間に動くことすらままならなくなるギックリ腰までさまざまだ。
そして今回の腰痛の原因はいったいなんだったのか?
ズバリ変な体勢で走り出すという負荷により、普段負荷がかからないような部位にダメージを与えてしまったらしい。
その結果、突然の腰痛が襲ってきた。
最初こそ座るのも苦痛だし、動くのもつらかった。
それでもなんとか1週間で負荷をかけなければ耐えられるレベルにまで回復した。
原因がありすぎる
何も原因が無いところにいきなり腰痛が襲うとは考えにくい。
必ず普段の生活に何かしらの原因があるはずだ。
いったい何が原因だろう?と考えたら色々ありすぎて絶望した。笑
・ソファーに座りっぱなしで腰に負荷
・ソファーで寝落ち
・布団でほとんど寝ていないので疲労が蓄積
・睡眠不足
・普段から腰に負担をかけている
・運動不足
・風呂はシャワーで済ます
・食事が偏りがち
・若干体重が増えた
普段の生活って大事だな。
今思えばギックリ腰じゃなくてホント良かったと思う。
あれはホントシャレにならないレベルに痛いらしいし、クセになってしまう恐れがあるというし。
身体の負荷を溜め込まない
普段から腰に負担をかけるようなことをしていたり、身体が凝り固まってきたりすると不意に思わぬダメージを受けかねない。
そうならないためにも、普段から身体が凝り固まらないようにする必要性がある。
それには、普段から何気ないことを実践していくだけでもいい。
たとえば、
・しっかり湯船につかって身体をほぐす。
・軽めの運動やストレッチを毎日行う。
・姿勢の悪い恰好で過ごさない。
これだけでも随分と違う。
身体の負荷を取り除いてやれば、筋肉や筋にも柔軟性が回復し、突発のことでも対応できる身体になる。
固い木の枝は曲げればポッキリ折れるが、しなやかな竹は曲げたぐらいではすぐには折れはしない。
人間の身体だってそうだ、柔軟性があればそれだけ対応力が高まることになる。
普段からちょっとしたことでもいいので凝りをほぐしてやることはとても大事なことだ。
余裕があるならスポーツジムなどに行くのがベストだろう。
ほっとけばすぐ治るとは限らない
いつの悪いクセで、こんな時には湿布を貼ったり、薬を飲んだりするべきだった。
ところが、ほっとけばすぐ治るさと放置してしまった。
その結果が今だ。
どん動作でも必ず腰に負担がかかるわけだから、治りが悪くなるのも当然だ。
ほっとけば治るなんて考えないで、すぐに湿布や塗り薬を塗るなどやっておくのも回復を高めるコツだ。
きっと同じように気合いで乗り越えようとしている人が一人や二人はいるはずだ。
我慢したって何もいいことないからすぐに整形外科に行くなり、ドラッグストアで湿布を買うなりするようにしよう。
初めて腰痛になったたいちょーからのお願いだ。