静岡の駿河名物らしい用宗の生ところてんが美味いと聞き、試しに買ってみることにした。
なんといってもところてんはダイエットにもいいから、普段のラーメン食べまくりには丁度いい。
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用宗のところてんとは
静岡市の南西の海沿いの漁師町「用宗」は一年を通してとても穏やかな気候な土地で、その用宗漁港のそばで創業から40年以上ところてん一筋で海藻の煮上げから弾力歯ごたえに至るまでを追求し続ける大信という会社が作り続けている。
職人気質の社長自らが人生をかけてところてんの弾力や歯ごたえを追求しつづけるとなんともこだわりのある一品だ。
ところてんはダイエットや便秘にいい
ところてんといえば、低カロリーで腹持ちがいいので、一食置き換えダイエットとか食事の時に食べることで胃が膨らむので余計に食べないで済む。
しかも食物繊維も豊富で便秘にもよい。
血糖値や血圧の抑制、免疫力の向上、大腸がんの予防にもいいらしい。
ところてんってそんなに万能な食品とは知らなかった。
※ちなみに何かは言わないが翌日はかなりすっきりしたw
用宗のところてんを買ってみた
さっそく全種類を購入してみた。
自慢の太くてコシのある元祖結べるところてん、細身でのど越しのよいまろやかタイプ、そしてスイーツとして楽しめるサイコロ寒天の三種類がセットになっている。
もちろん黒みつと酢醤油タレ付きだ。
保存料無添加なので賞味期限が7日ほどと短いが、鮮度重視のこだわり品なので仕方ない。
元祖結べるところてんを食べてみた
これが職人である社長自ら研究し続け来た究極のところてん、元祖結べるところてん。
この8mmほどの太さはかなり食べごたえがありそうだ。
で、気になるのは本当に結べるの?
試してみた。
本当に結べた。
しかも弾力がありすぎて結んでも勝手にほどけるくらい。
からしとゴマをかけてみた。
若干からしのかけ方が雑だが味はかわらない!!
海苔忘れたな。
ちなみに酢醤油をかける前にちゃんと水を捨てることを忘れずに。
味が薄くなってしまう。
程よい酢の酸味に醤油の風味、からしのツンとくる感覚がたまらない。
太くてコシがとても強く食べごたえがある。
たしかにこだわりは感じられるな。
後味に甘味を感じる酢醤油タレは酢が控えめなので、酢のにおいも気にならないしむせる心配もない。
もしもっとすっぱめにしたいなら市販の酢を追加するといい。
しかもこのところてん、市販品のあのところてん特有のにおいがまったくない。
きっとあの匂いの原因は原材料と保存料なんかが影響しているのだろう。
サイコロ寒天を食べてみた
サイコロ状にカットされた寒天というか、ところてんをカットしただけだが、1.5cm角くらいの大きさにカットされているので食べやすそう。
ここに黒蜜やきな粉をかけて食べるわけだが、残念ながらきな粉がなかったので今回は黒蜜のみ。
よくある寒天なんかのあの口に含むとボロボロと崩れてしまうものを想像するかもしれないが、そんなのとは比べものにならない。
プリプリした弾力のあるサイコロ寒天は歯ごたえもしっかりとしている。
黒蜜の上品な甘味がまたたまらない。
これは結構好きかもしれない。
低カロリーで美味しい、まさに和スイーツというやつだ。
開封後の保存方法
このところてんだが、このように大きなパックに4人分がまとめて入っている。
いっきに食べるつもりなら別だが、さすがに余ってしまう。
その場合は普通の水を入れたタッパなどに移してところてんを浸けておけば賞味期限まで問題なく食べることができる。
食べた感想
今まで食べたところてんのイメージを払拭するような美味いものだった。
ダイエットや便秘にいいとかいっても、あまり美味しく感じなかったので続けられなかったが、これなら毎日食べても飽きないかもしれない。
サイコロ寒天だけでなく、普通のところてんだって黒蜜をかけて食べても構わないわけだし汎用性は高い。
よくところてんに黒蜜とかをかける行為を気持ち悪そうに見る人がいるが意味が分からない。
一度食べてみろと言いたい。
そんな味だった。