動画の保存用に利用しているReadyNAS 102。
これが結構便利なもので、HDDを2本接続するだけで勝手にRAIDを組んでくれる。
1本だけでも使用することができて、あとからHDDもう1本接続してあげればちゃんとRAIDの構成をしてくれるのでとても使い勝手がいい。
ただ、ReadyNAS同士でデータの移動などをすると極端に転送速度が落ちてしまう場合がある。
なのでReadyNAS間でのデータの移動は極力したくない。
そこで必要になってくるのが換装。
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換装しても問題ない
普通のRAIDのかかったNASではHDDを抜き差しすると使えなくなるなんてことがあったりする。
でもこのNASの場合はHDDのシステムがインストールされているので、ハードディスクを交換しても、再び戻すと同じ状態でしようすることができる。
なので、それを利用してHDDがいっぱいになった時には、HDDの交換をして使いまわすのがとても便利で経済的。
まぁいくつもNASを同時に使いたいというならReadyNASを増やすしかないが、同時に使うつもりがないならハードディクスの交換で十分事足りる。
※2本あるのに片方のHDDだけ交換するといったことはしないように
※あくまで自己責任で
換装方法
ReadyNASのハードディスクの交換はとても簡単。
1.まずはHDDを交換したら電源を入れる。
2.RAIDarを起動する。
すると接続したHDDが表示されているはず。
3.HDDを選択したら「設定」をクリックする。
4.ブラウザが起動し、以下のようなメッセージが表示される。
「このサイトの閲覧を続行する」をクリックする。
5.認証画面が表示される。
ユーザー名「admin」パスワード「password」と入力して「OK」
6.ホスト名の入力を要求されるので、わかりやすい名前に設定する。
7.パスワードの設定を要求れさるので、パスワードを設定して保管しておく。
8.ReadyNASが起動する。
ここでバージョンアップの案内がある場合は、先にバージョンアップをしておく。
再びログイン画面になりので、「admin」「設定したパスワード」でログインする。
9.ユーザー名を変更する。
このままでもいいが、どうせならユーザー名を「admin」以外にしたい。
そんな場合は、メニューの「アカウント」をクリックし、「新しいユーザー」をクリックする。
11.ユーザー名を設定する。
ユーザー名やパスワードを設定して最後に「作成」をクリックする。
これでこのユーザーアカウントでNASにログインできるようになる。
マイコンピュータに表示する
このままだといちいち検索してNASにアクセスしないといけないので、マイコンピュータに表示させておく。
1.NASを検索する。
スタートをクリックして検索で「\\ホスト名」を入力してenter。
2.NASのフォルダが表示される。
フォルダ上で右クリック⇒ネットワークドライブの割り当てを選択する。
3.ドライブの割り当てをする。
これで問題が無ければ「完了」をクリックする。
4.マイコンピュータに表示される。
これでいつでも気軽にアクセスできるようになった。
今後新しいHDDに交換する場合はこの工程を行えばいいだけ。
そして既存のHDDは換装するだけで使うことができる。