前から狙っていた、めんや天夢の限定メニューであるセメント鬼だが、ついにチャンスが到来してきた。
このチャンスを逃すわけには行かない!!
ということでやってきためんや天夢。
いつもは平日の夕方に来ていたので、行列とか考えたことも無かったが、さすがは休日なだけはある。
オープン30分前からすでに数名の行列ができていた。
そしてオープン10分前には店内に案内され、例のブツを券売機で購入。
ちなみに限定Aをクリックすると限定が注文できる。
出来上がりを待っている間にも続々とやってくるお客。
気づけば満席で待ちな人まで出ていた。
これは休日は早めに来て並ばないとやばいな。
そしてやってきました、煮干らーめん【セメント・鬼】 880円也。
ベースはセメント一番しぼりで濃度が増したという品。
ちなみに味玉はトッピング100円也。
大将の話では、今回のは濃厚さ1割増しの最高の出来らしい。
これは期待が膨らむ。
さっそくその鬼の味を一口。
この真っ黒な色がら想像できないくらいに、エグミが殆ど感じられない。
丁寧な仕事の賜物といったところか。
そして喉を通った瞬間に広がる煮干しの濃厚かつ芳醇な香りがめちゃくちゃヤバイ。
食べる人を選ぶというセメント鬼だが、普通の人が挑戦するとため息をつきながら食べるという。
重度のニボラーからしてみれば、最高のスープと言ってもいいくらい。
ここにエグミと山椒を混ぜいれて、さっそく麺を一口。
程よい苦味に山椒のさわやかな風味が加わり味が一気に変わる。
パツパツの麺に絡む濃厚なスープ。
そして玉ねぎの甘みが旨さを倍増させる。
この前のヤバニボ鬼の後味に苦味の残る濃厚さもいいが、この洗練されたニボニボ感も堪らない。
これまでで一番好きな味かもしれない。
そして磨宝卵を使った味玉が濃厚で甘みのある黄身がトロトロでいいね。
そして麺を食べ終わった後のスープは濃度が増してトロみが出てくる。
ここに替え玉(100円)を追加して麺に絡めつつ食べて〆が最高。
てことはアレだな。
まぜそば的なメニューでさらに濃厚な煮干しスープなんかで絡めたりしたらどうなるんだろう。
想像しただけでやばそうだ。
総評としては
一般ニボラーは注文する前に一度冷静になったほうがいい。
ただ、重度ニボラーにはとてもオススメな逸品。
関連記事:めんや天夢行ってきた