最近ラーメンを控えていたのだが、どうもその原因が間接的なものではなく物理的なものっぽい感じなので、ラーメンは関係ないなという結論に至った。
ということで、実に半月以上ぶりのラーメンである。
今回やってきたのは小山市の「お食事処まつせい」。
この日は運悪く台風が来ようかという前日の夕方だったりする。
どうしてこんな台風が近づく中でやってきたかというと、このお店。
火曜と金曜はメンチの日だからである。
どうしてメンチの日なのかというと、1972年に食堂としてオープンしたこのお店だが、それまでは1949年創業以来ずっと精肉店を営んでいた。
その時の人気商品であったメンチがこのメンチの日にだけ復活するという。
なので、あえてこんな日だというのにやってきた。
そんなわけで店内に入ると近所の人がちょっと飲みに来た的な客が1名、あとからやってきたお客も1名と寂しい。
昼がメインらしく夕方はどちらかというと出前とかそっちがメインなのかもしれない。
店内は昔ながらの食堂といった佇まい。
そんなわけで早速メニューをチェック。
ラーメンを中心として、定食やサイドメニューも結構充実している。
そして注文を済ませた後に気づいたこれ。
昭和のつけめんとかとても気になる。
これ一択だったな(; ・`д・´)
そんなわけでラーパス特典のジョッキになみなみとつがれたウーロン茶の飲みながら待っていると、まずは今回の一番の楽しみである「メンチ」の登場!!
ちなみにメニューには載っていないらしく、材料がまだあるか聞いたら作れるというので、折角なので2つ注文してみた。
価格は1個100プラス税。
よくある平らなメンチではなく、フチのあたりがつぶれる形(どら焼きのように)になっている。
内部はとてもジューシーで肉汁があふれ出す。
ソースをかけなくても塩分はあるのでそのままでもいける。
これはご飯が欲しいな。
めちゃくちゃ美味しいというわけではないがなかなか悪くは無い。
そして今回注文したラーメンは「もやしラーメン」660円也。
醤油風味のあんかけでとろみをつけたもやし炒めがのっていて、具材はもやし、ニラ、にんじん、豚肉、ネギ。
もやしはしゃきしゃきしていて普通にご飯のおかずで食べたい。
スープは昔なつかしのこれぞ醤油ラーメンといった昭和な味。
豚骨や鶏がら、野菜がベースとなっているので定番といった感じ。
そして麺。
自家製の手打ち麺が安定の太さと歯ごたえ。
これぞ食堂といった感じ。
食堂のラーメンというとお世辞にも美味しいとは言えないレベルなお店もあったりするが、ここは食堂としては美味しい部類に入ると思う。
お食事処まつせい
住所 栃木県小山市本郷町3 -3 -15
TEL 0285-25-0298
営業璽間 11:00 ~翌3:00(L.O.翌2:30)
定休日 水曜日
まつせい (ラーメン / 小山駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
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