そんなわけで、そろそろ14時半過ぎだし宿に向かう事にした。
予約してから気づいたのだが、今回の宿はメインの駅南側ではなく、北側にあったりする。
ちょっとやっちゃったなーとか思いながらも、ひとまず宿へと向かう。
メインロードではないから、人が全然いない
そして歩道の雪もしっかりと残っていたりする。
大神「ホントにこっちでいいの?」
山岡さん「なんかこっちは寂しいな」
10分ほど歩くと今回のお宿が見えてきた。
なんだなかなか情緒があっていいじゃないか。
近くにラブホあるのと田んぼばっかなのを覗けば(´・ω・`)
今回のお宿は「白銀閣 華の宵」
とりあえず、基本的にスキー客が泊まることを前提に作られているのか、入り口を入ると左手にスキーブーツとかを乾燥する棚とかがあった。
お部屋はこんな感じ。
なんかめちゃくちゃ広いw
そして部屋中を激写するマイン
隊長「ていうかちゃんとしたカメラなんだし、どうせ写真摂るんならそのデータくれよ」
マイン「えーやだよ。これはただ撮りたくて摂ってるだけなんだから」
うむっ、意味がわからん。
そして宿の楽しみといったら、お菓子・・・って5人いるのに2個しかねーw
なにげに無駄にデカイ50インチの液晶テレビw
あきらかに手伝いで呼ばれたチックな仲居のおばちゃん、お茶淹れてくれないし、館内の説明も無く、夕食の時間を聞いてきたので「7時で」と話すと部屋を出て行く。
あーこれはやばい予感ですわー
数分して再び部屋に訪れた仲居のおばちゃん「夕食は何時でしたかね」と訛りまじりで聞いてきたので、「7時で」と話すと再び部屋を後にする。
隊長「・・・・・・・?」
山岡さん「いやいやいや」
大神「朝の7時と思われたんじゃない?」
隊長「夕食なのに?w」
まぁそれはいいやーとか思いつつ景色はどうかなーと障子を開けて、そっと閉じた
縫製「夜は景色よさそうじゃん、ピンクとか色々光ってそうで」
マイン「えー」
そして突然部屋の電話が鳴る。
隊長「はい、えっ7時で・・・・はい(ガチャ)」
大神「あっはっはっはっはっはっ」
山岡さん「いやいやいやいや」
隊長「今度は違う人がだったぜ」
縫製「お客さんに夕飯の時間聞いてきたの?あっ忘れました。しかたないわねーみたいな」
はい、もうだめですw
1時間ほど休憩し、15時半だし探索に出ることにした。
こんないい感じなのに詰めが甘いよなー
5分ほど歩くと駅前に到着し、それなりに活気が出てきた。
まぁそれでも南ほどではないが。
どうやら気づいたら東京まで歩いていたらしい。
隊長「やべぇ原宿来ちまった」
縫製「いつの間にか東京まで来てたのか」
てことで何事もかなったかのようにおみやげを物色。
まぁ明日帰りに買えばいいかということになり、とりあえず目的であったコンビニを探すことに。
だがしかし、北側にはコンビニが無かった。
マイン「携帯で調べたら南側に出て左に歩くとコンビニあるよ?」
山岡さん「反対かー」
そしてマインの言うとおりに、南側へと向かうことにする。
駅構内には、ダンゴやら肉串やら色々な屋台、大きなお土産屋なんかがあった。
隊長「とーちゃんあの肉串買ってー」
縫製「帰りなー」
山岡さん「で、あーあの時の肉串が余計だったわーって言うんだろ」
そして寒い夕暮れの中、コンビニを探して歩くも20分近く歩いたのにコンビニらしきものが無い。
縫製「潰れたんじゃね?」
隊長「きっとこの先だ!!」
山岡さん「いやいやいや」
マイン「あー駅の右側行ったすぐにコンビニあった」
大神「あっはっはっはっはっはっ」
てことで散歩も終わったのでコンビニで買い物をして帰ることにした。
もう17時近いしナイトスキーの時間らしい。
大神「もう17時になるし、メシの前に風呂入りたいから帰ろうぜ」
山岡さん「そうするか」
てなわけで、宿に戻り風呂で休憩。
露天もありゆっくりとできた。
そして色々といわくつきだった夕飯。
すでに10名ほどのパーティーが陣取っていた。
そして我々5人パーティーが陣地に陣取り。
夕食は準備の最長だったらしい。
カメラに満面の笑みの大神(左)、いつものようにおしぼりで入念に顔を拭く縫製(中央)、まだ準備終わってねーのかよって感じがおもいっきり顔に出ている山岡さん(右)。
そしてお茶とか飲み物もご飯も無いまますぐに到着するメインのもち豚さん
そしてさらに顔に苛立ちが出始める山岡さん。
席につき15分ほどしてデザートが到着しました~
ご覧いただけただろうか?
お椀類がいまだに伏せてあるのを
そしてついに動き出す山岡さん。
店主を呼んでくれ!張りに廊下に向かい。
山岡さん「ここはご飯とかは無いんですか?デザートで食べるんですか?」
いやー限界を突破してしまったようだ
そして誤るでもなし「まだ来てなかったですか」の一言にさらにキレる山岡さん。
山岡さん「この肉10分前に来てんだけど、冷たくなってから食うもんなんですか?」
すごい確信犯だわ(´・ω・`)
特にビールとかそんなんも無く、ただおかずをつまみながら話をしていた状況に耐えられなかったらしい。
そんなわけで肉を再び温めてもらい、30分ほどオアズケをくらっての夕飯となった。
やはり食にこだわりを持つ山岡さんに食の暴力はいけないということだW
それから風呂に入ったり寛いで、いつものようにボードゲームをやることにした。
この前の飲み会のときにやって結局クリアできなかったパンデミック
夜中1時までの激闘の末、ついにウィルスを根絶、パンデミック化を防ぐことに成功しクリア!!
いやー実に長い戦いだった。
時間も時間なのでこれで寝ることにした。
つづく
越後湯沢温泉 白銀閣 華の宵
住所 新潟県南魚沼郡湯沢町2-1-10
TEL 025-784-3311