また「ReadyNAS 102」さんが不機嫌なご様子。
確認するとやっぱりハブのアクセスランプが消えている。
いちおLANケーブルを交換したり、ハブの端子をチェックするも不具合は見つからず。
今回はさすがに無償交換期限を超えているので、交換というか修理で有料になってしまう。
ということで、少々面倒ではあるが、本体のチェックをしてみることにした。
今後のためにその工程をメモがてら解説。
1.ケーブルやハブの確認
初歩的だけどまずはこれの確認は必須。
2.RAIDarの確認
・まずHDDを全て取り外す。
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・次にReadyNASの電源を入れて、RAIDarを起動して表示を確認。
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・起動すると「RAIDarヘルプ」と表示されたら故障確定。
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・普通に起動して、画面右端に「ディスクがありません」と表示されたらHDDの問題。
2-1、本体故障の場合
本体故障の場合はSend Backでの対応なので、本体を送付して、確認後に代替品が発送される。
2-2、HDDの問題の場合
・まずHDDを元通りに取り付け。
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・OS領域の再インストールをする。
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・復帰できれば成功。
・再インストールしても復帰できない場合は、HDDのデータは絶望的。
3.OS領域の再インストール方法
マニュアルの15ページにある「BOOT MENU」を確認して、「OS REINSTALL」を実行。
・まず電源を切る。
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・リセットボタンを押したまま、電源を入れる。
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・電源、LED、USB、バックアップステータスLED、ディスク1とディスク2LEDが点灯したらリセットボタンを離す。
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・バックアップボタンを押したままにしてブートモードをスクロールさせる。
「OS REINSTALL」になったら、リセットボタンからすぐに手を放して、ブートモードを確定する。
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・選択したモードでReadyNASが起動し、正常に再インストールできれば認識される。
以上でチェックは終了。
※もしデータが消えても補償はできないのて、試す場合は自己責任で!!