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【真岡市】松阪牛のすべてを余すことなく堪能できる焼肉店「真岡闇市」に行ってきた

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松阪牛といえば、国産ブランド牛で知らない人はいないほど有名だが、どうしても値段が高くなかなか手を出せないというイメージがある。
そんな高級国産ブランド牛をリーズナブルに提供してくれるお店が存在する。

それがここ、栃木県真岡市にある真岡闇市だ。
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見るからに高級店のような面構えを想像していたのだが、ファミレスのようなカジュアルな外見でかしこまらずに気軽に入れそうだ。
しかも店舗前には46台も駐車可能なスペースが確保されている。

真岡市というと正直一万人プールと工場と田んぼくらいしかイメージの沸いてこないエリアだが、そこにあえてお店を構えたというところに真岡市を盛り上げよう、食文化の発信地にしようという意気込みのようなものを感じる。
ちなみにこのお店の店主は同じ地元栃木市出身という。

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正真正銘の松阪牛をあますことなく堪能できる

そしてここ真岡闇市は、栃木県にある焼肉店では初めという松阪肉正規指定販売店に認定されているという、正真正銘の松阪牛を提供するお店だ。
松坂谷岡牧場から松阪牛を一頭買いしているので、希少部位からホルモンまで堪能することができ、都内の専門店でも扱っていないようなものまでお目にかかることができる。

ランチタイムは松阪牛ステーキや黒毛和牛ステーキ、十勝若牛ステーキからハンバーグ、牛タンシチューなど洋食を中心に、ランチメニューなどリーズナブルなものを取り扱い、ディナーでは希少部位やホルモンなどの焼肉を中心としたメニューを取り扱っているという。

さっそくお店に入ってみる。
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入り口横にはの松阪谷岡牧場直営之証という看板が光る。
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たくさんの品質証明などが掲示され、品質や安全、安心、味にこだわっているのがうかがえる。
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入り口には受付の発券機があり、そこで人数などを入力するシステムのようだ。
クーポン引き換えやポイントなどの項目もあるので、ここでそういったものを入力したりするのだろうか。
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人数の詳細から連絡先(入力必須ではない)の入力項目もあるので、混み合っている時には車の中で連絡を待ったりもできるのだろう。

で、券を発行し、店内に案内してもらう。
ちなみにオープンして5分くらいで来たので1番だw

※店内での撮影はあらかじめ申請の必要あり。

 

明るくキレイな店内

店内には数々のサインが飾られ、さすがは県内外からたくさんのお客が訪れているだけはある。
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焼肉店というとどうしても店内が汚れてしまいがちだが、そんなことはなくキレイで明るい店内はとても過ごしやすい。
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そしてこのお店では注文は端末で行うようで、店員さんがこだわったメニューが登録されているらしい。
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ちなみにランチタイムなので、ステーキや焼肉などのメニューには必ずランチのセットを選択する必要がある。
すなわちいろいろと食べてみたいなら、ご飯や味噌汁などがその分だけ増えるというわけだw
もちろんメイン以外の単品メニューもある。
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まぁ普通ならランチを複数注文する人はいないと思うが。
ちなみにご飯の味噌汁はおかわりの自由だ。

その中でもおすすめなメニューだけはメニュー表が置かれているので、どれにするか悩んだらその中からチョイスしてもいいかもしれない。
岩下新生姜コラボメニユーがここにもあった。
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ホント岩下の新生姜の汎用性はハンパないなw

ちなみにメニューには800円台(ランチセットをのぞく)のものもあるので、家族で来たら時には安いものを、プチ贅沢したい時にはちょっとお高めなものをといった使い分けも可能。

たぶんここに来てみたいと思っている人はネットで目にしたことがあるだろう、松阪牛希少7種階段盛り(10,000円)や 松阪牛希少11種階段盛り(15,000円)はあらかじめ来店前に予約をしておけば食べることが可能だ。
なかなか手が出せない価格帯だが、希少部位を一度に堪能できるのはお得かもしれない。

 

夏限定で幻の牛「石垣牛」が食べられる

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松阪牛や黒毛和牛、十勝若牛の他にも、伊賀牛、そして幻の牛といわれる、あの沖縄サミットでも出されたという超加熟された最高級ブランドの石垣牛まで食べることができる。
サーロインステーキで6,900円~8,900円、ディナーでは石垣牛カルビとして890円で味わうことができる。

ただし、夏の限定なうえに数に限りがあるというのでなくなり次第終了らしい。

 

さっそく注文してみた

今回、マインが地元に帰って来ているのもあり、このお店に来てみたいという話があったので2人で訪問したのだが、普段から美味いものの味がわからないと豪語するマインは、こういう時はカネに糸目を付けないアグレッシブさを発揮してくれる。

店内も混み始めたのでさっそく注文してみることにする。

 

松阪牛特上ロース

まずは松坂牛ロースセット(2,990円)だ。
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このサシの入り具合はどうだ。
さすが松阪牛、この段階ですでにビジュアルだけで美味そうだ。

さっそく網の上で丁寧に焼き、
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わさびを乗せ、醬油を付けてひとくち。
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ロースなのにとてもあっさりとしていて、しかもとても柔らかい。
シューシーな脂は旨味が濃厚で甘味があり、わさびと醤油がとてもよくマッチする。

わさびをたっぷり乗せて食べると最高。

 

松阪牛クラシタステーキ

つづいて松阪牛クラシタステーキ150g(3,690円)だ。
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松阪牛のクラシタという、リブロースの中の芯の部分という希少な部位を150gも贅沢にステーキにしたものだ。
このミディアム加減がまたたまらない。
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柚子塩、わさび醤油、特製タレで食べる。

まずはわさびを乗せ醤油につけてひとくち。
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硬すぎず柔らかすぎずの程よい食感、これまた脂がとてもあっさりとしている。
わさびと醤油も最高だが、柚子塩もステーキの旨味を倍増させてくれる。

そして特製タレもクセがなく肉の旨味との相性抜群だ。

 

松阪牛炙り握り寿司

実はもう一つの握りであるサミットでも出されたというヒレ握りが食べたかったのだが、今回注文したのは松阪牛炙り握り寿司(1,390円)だ。
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結果的に岩下の新生姜コラボのメニューを食べることができたので結果オーライだがw

リブロースに炙りを入れた握り寿司の上に、小ネギ、白髪ねぎ、そして千切りにされた新生姜がトッピングされている。
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口に含むとまるで溶けるようだ。
新鮮で品質や味にこだわっているからこそ出せるフレッシュさだろう。
爽やかな酸味と甘みが松阪牛の旨味と見事にコラボしている。

岩下の新生姜合うね。

 

松阪牛肉餃子

単品メニューでおも白そうなものを発見したので注文してみた。
松坂牛肉餃子の単品ジャンボ4個(690円)だ。
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普通の餃子の1.5倍はあろうかという大きな餃子だ。

これにたっぷりの刻んだネギと食べるラー油を乗せて食べるらしい。
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さっそく食べてみる。
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ニラや白菜、肉などの餡がぎっしり詰まっていて、もっちりした皮も相まって食べごたえ抜群だ。
シャキシャキのネギの食感に食べるラー油がいい仕事している。
ネギには塩で下味がついているからちょうどいい味加減になっている。

で、この餃子の味付けようのネギだが、ご飯に乗せて食べたらこれ単体でも十分おかずとしていける。
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そんなものを乗せているのだから美味いに決まっているw

 

益子天然蜂蜜使用とろとろ焼きりんご

〆のデザートは益子天然蜂蜜使用のとろとろ焼きりんご(690円)だ。
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焼きリンゴの上にはアイス、そしてまるでリンゴの枝のようなのがシナモンスティックだ。

カットしてみるとシナモンの豊潤な香りがただよう。゜
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さっそくひとくち。
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表面はトロッとしていて、内部はシャリシャリとリンゴの食感が残る。
ホットなりんごの冷え冷えのアイスがまた合う。

蜂蜜の甘味もしつこくなくなかなか美味だ。

〆も堪能したことだしこれにて撤収。
そんな本日のお代は10,476円也。

真岡闇市
住所 栃木県真岡市大谷本町7-20
TEL 050-5868-0271(予約専用)
営業時間 11:30~14:30(LO14:00)/17:00~23:00(LO22:30)
※日曜、連休の最終日22:30(LO22:00)
定休日 木曜日のランチタイム
座席 102席、2名から17名、28名、52名まで個室可能
喫煙 ランチタイムのみ禁煙

 

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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