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テレビアニメ「おそ松さん」が再び内容が変更。結局は大きな力には勝てないということか

2015-11-21

20151121

出典:エイベックス・ピクチャーズ

テレビ東京系で放送中のアニメ「おそ松さん」。

前回DVD・BDの発売に際して一部内容の変更があったのは記憶に新しい。
あれだけむちゃくちゃやったら、まぁそうなるよなとは思っていた。
だがあのむちゃくちゃこそがおそ松くんだと思うんだ。

そして再びやらかしたおそ松さん第3話「こぼれ話集」の複数のショートストーリーの中の一つ「それいけ!アンパンマン」のパロディーである「ほれいけ!DEKAPAN-MAN」がBD&DVD収録から削除された。

テレビ東京の社長自ら「オリジナルに失礼な行為だった」と説明をしている。

 

ブラックジョークなんだから許せ

あれを販売したら冗談では済まされないレベルだっただろうし仕方ないんだろうが、こうも続くと放送自体にも影響が出てくるんじゃないだろうかと危惧する。

現にブラックジョークを売りとする本作だか、いまいち面白みが足りなくなっている感があるのも事実。
前回同様に「新作ショート映像」に変更され、WEBでの配信も終了となり幻の作品となった。

きっと赤塚不二夫というバックボーンがあればまた違ったかもしれないが。
それも叶わない。

せめてもの救いは完全アウトな銭湯でのクイズシーンが残ったことぐらいだろうか。
そしてあそこが「おそ松さん」のピークだったんじゃないかと感じるのだった。

 

こういう現状を見ていると、ホント面倒な世の中だなと思う。
たしかに作品を穢されるとかそういうのはあるのは当然だが、そこはブラックジョークなんだから許せといいたい。

まぁ問題になる前に対処しているのかもしれないけど。

別にそれでブランドが傷つくなんてことはまず無いと思うんだ。
ネタにされた側も、そこは寛容な心で別にいいよくらいに言ったら逆に株が上がるんじゃないかと思う。

 

批判を恐れるなら最初からやるな

昔のアニメなんかは平気でやっていたりしただろうけど、今はとにかく波風が立つのを恐れる傾向がある。
アレだったりアレだったりとうるさい団体もあるから仕方ないのだろうけど。

そういえば監獄学園の実写版がテレビでやっていたが、どうしてアニメではパ○チラはNGなのに実写だとOKなのかその辺も意味不明。
本物よりも創作物の方が規制が厳しいとか意味がわからない。

 

結局は局サイドが作者や関係者なら団体からの批判を恐れたのだろう。
そんなことを恐れるなら最初からやるなと言いたい。

一度放送をOKしたなら最後まで勇気を持って突き進め!!

それこそ批判されたら話題になっていいじゃない。

 

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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