さすがは一条工務店といったところだろうか。
耐震設計ってホント優秀なんだなー
とか感心しながらひとまずは、このまま部屋に入ると花粉の侵入を許してしまうので、水で頭を洗ったりして身体を拭いたりした。
ホント電気が無いって不便だ。
お湯も出ないし、移動もままならない。
なにより、地震の状況がまったくわからないのがよろしくない。
ここで携帯なんかを無駄に使うと、完全に情報を得る手段がなくなってしまうのでほどほどにして、部屋へと入ろうとすると・・・・
扉が開かない!!
まさか、ゆがんだ!?とか思ったが、なんと雑誌とDVDが雪崩!!
この暗闇の中で懐中電灯片手に片付けをするハメになろうとは(;´Д`)
さすがに電源ケーブルやらどこかに被害を受けていたら、通電された時にやばいからやっておかないわけにもいかない。
なんとか片付けを済ましたり、安否確認なんかを唯一連絡の取れるメールで行なったり、ワンセグでニュース見たりして眠りについた。
そして、翌朝6時半の緊急地震メールの緊急着信音で目が覚めたのであった。
それから通勤途中にコンビニやらスタンドにはお客が沢山来ていた。
さすがに燃料は慌てるほどではないとは思うが、やっぱこれだけ身近に感じると危機感も上がるな。
とはいえ、緊急車両用に無駄遣いするなと
車で寝泊りしないといけないわけじゃないんだから、無駄に車を走らせて消費するなと
そしてコンビニでは水と食料がみごとになくなっていた。
まぁ朝6時まで停電だったのでダメになってしまったモノもあるだろうけど、捨てるとかそんなアホなことをしていないだろうなと願う。
出勤してネットで情報を見たが、想像を絶する事態に陥っているな。
しかも原発とか二次災害の危機とかシャレにならん。
この様子だと、当分は高速とかは緊急の専用道路として封鎖されているだろうし、これから影響がどんどん広がりそうだなー
とりあえずは、目の前のことをするだけだ!!
ひとまずは瓦礫を片付けたり、荷物を移動させないといけない。
まぁ、昨日の地震が起きた間もないうちから、大きな余震が来る中でも片付けさせられたわけだが・・・・・・そんな時に冗談を言って笑っていた上司は安全な場所で、イスに座ってタバコ吸っていたがな(;´Д`)
そんな本日はというと、必要なモノだけを移動させて、あとは放置しておけと言ったり、一方違う上司は、全部移動させろとか、二階の天井を落としておけとかバカな発言ばかりをしていた。
ホント呆れるよねー
とにもかくにも、一人でも多くの無事を願うばかりだ。