今年も春の風物詩「うずまの鯉のぼり」が水面を彩る。 蔵の街栃木の市内中央を流れる巴波川に、毎年3月中旬から5月中旬にかけて1151匹もの鯉のぼりが掲揚される。 気持ちよさそうに風に泳ぐ色とりどりの鯉のぼりと巴波川の景観を楽しむことのできるイベントだ。 うずまの鯉のぼり 栃木県栃木市の市内中央を流れる巴波川は、栃木市を舟運による江戸との交易により発展させた要所。 物資の集散地として利用されたことから、巴波川沿いには蔵が多く、現在も蔵の街栃木としてその面影を残す。 そんな巴波川には、3月から5月にかけて、常盤 ...