そこにハバネロがある。 ならばどうする? 答えは簡単だ。 すなわち食う。 それだけだ。 ハバネロ、トウガラシ属シネンセ種のひとつであるそれは中央アメリかから南アメリカ付近が原産とされるもの。 およそ30万スコヴィルという辛さを持つ品種で、かつて最高記録57万スコヴィルを記録し1994年には世界一辛い唐辛子としてギネスブックにも掲載されたほどだ。 第2次激辛ブームと呼ばれる2000年代初頭に栄華を誇ったハバネロも、いまや昔のこと。 300万スコヴィルを誇るキャロライナリーパーなどの台頭により、すっかりその存 ...