とても不安な気分にさせてくれる急な坂道を車で前のめりになりつつ下っていく。 ズンズン下る。 すると目の前に見えてくる鬼怒川。 気づけば鬼怒川の渓谷の中に降りてきていたしらしい。 渓谷の中だから外界と隔絶されている感じでいいかもしれない。 対岸には渓谷沿いに走る車道と線路というのがまたなんとも言えない。 そしてさらに道を進むとキャンプ場の入り口が姿を現す。 コカコーラの看板がとても目立っている。 坂を下ったすぐの砂利道に車を停めると、徒歩で管理棟を目指す事にした。 どうやら駐車場が右手の坂の上にあるようだが ...