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那須町野外研修センターで今年2度目のキャンプはアウトドアスキルが問われる

IMG_0755そんなわけで食材の調達も完了し、キャンプ場への到着時間も1時間近く遅れてしまったのでさっそく向うことにした。渋滞の道からわき道へ入ると次第に景色が様変わりしてくる。

さっきまで人や車でごったがえしていたのが嘘のように静かでのどかな景色に変わる。
IMG_0727IMG_0729さらに那須の山々へと向って走ること20分。
IMG_0747IMG_0751やっと今回の目的地であるキャンプ場に辿り着くことができた。
さっそく管理棟前に車を駐車して受付を済ます。
IMG_0760シルバーウイークなだけあって、キャビンやバンガロー、テントサイトはすべてうまっているらしい。
それもそのはず、ここのテントサイトは一人100円だったりする。
そりゃ利用者たくさんになるわけだ。

ひとまず薪を2束購入してテントサイトへ移動することにした。
一度施設から外に出てすぐの道路を左手に進むと左にテントサイトが見えてくる。
IMG_0773IMG_0776y字路のわき道にバックで車をつけて、テントサイトに荷物を搬入し車を駐車場へ。

奥に見えるスペースが今回のサイト。
IMG_0769木陰でほどよく太陽も当たるし、周囲との間隔もほどよい感じ。
設営場所は地面が砂地で、しっかりと枠で区切られていて、掃除も行き届いている。
すぐ近くに小川が流れ夏は水浴びとか楽しめそう。

さっそく設営をしてみたが、若干5名用のテントでは狭いかもしれない。
IMG_0029IMG_0810このスペースで焚火は結構勇気がいるかもしれない。
今回は4名の予定が台風の影響もあって縫製との2人になってしまったが、ここに4名なんてとてもじゃないが座れなかったな。

そんなわけで、今回の初日予定では購入した食材やチーズを燻製にして、昼間からアルコールを摂取しながらダラダラする予定なのであるっ!!
だらだらサイキョー!!

何は無くとも薪に火をつけないと始まらない。
だがしかし、肝心なこと忘れていた。
着火材が無い(´・ω・`)

手元にあるのは管理棟で貰った新聞紙、そして周囲の湿った小枝。
IMG_0812着火マスターの縫製に任せて周囲の写真撮影をして帰ってくるとまだ格闘していたw
IMG_0815IMG_0817どうやら薪が湿っているらしく、まったく火が着かないらしい。
格闘すること1時間、やっと火が着いたかなーと思うと、新聞紙の火が消えると薪の火も消えてしまい、若干炭化するだけで一向に先に進まない。
IMG_0821これは我々に対して真昼間からアルコール飲んでダラダラすんなという戒めてきな何かだろうか?
結局こんな一進一退を繰り返しているうちに18時も過ぎ、あたりは暗くなってしまった。
もう燻製は諦めて夕食の準備をするような時間帯になってしまった。

気付けば、周囲も苦戦しているようで、薪ではなく炭を使っている人がほとんどだった。
だがここまで来たら意地でも薪に火を着けてやる!!

縫製と着火係を交代してチャレンジしてみることにした。
ようするに薪に継続して火力を加え続ければいいんだろうと思い、火が絶えないように新聞紙や割り箸を惜しげもなく投入し続けること20分。
ついに薪への着火に成功する。
IMG_0822一度火が着いてしまえばこっちのもの、あとは薪を絶やさなければ火が消える心配も無いはず。
結局1時間半近くかかってしまった。
無事に最初の試練を乗り越えた功をねぎらいカンパイ。
IMG_0823一時はメシ抜きで寝るという選択肢が頭をよぎったが、無事にミッション達成できてホントによかった。

とはいえ、さすがにこれから飯盒とか時間的に厳しそうだ。
なにせ、今回の料理は完成に2時間はかかる予定なのである。

単純計算でも完成するのは21時前。
それから飯盒炊爨とかやったりしてたら、消灯時間の22時半を過ぎてしまう恐れがある。

ここはやっぱり寝るか!!

 

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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