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しゃれにならん

いきなりの地震
うちの会社のある地盤はもともとゆるいので、地震が来ると結構な揺れが来る。
だが、今回のはそんなのを遥かに上回る揺れだった。
 
止まることなく、地震は続き、いつもならそろそろピークだろうというところで、更なる激しい揺れ
だが、その揺れも始まりに過ぎず、常識を超える激しい揺れが襲ってきた。
 
これはただ事ではない
しかし、こんな時は上司が外に非難するように指示したりしてもいいものだが、一生懸命にみんなでパソコンを押さえている。
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パートの事務員のおばちゃんにいたっては、電話をしようとしたり騒いでいるだけで、逃げもしなければ机の下に隠れようともしない。
一番後ろにいるさらに上の役職のヤツなんかは、窓を開けて自分の非難経路を確保して、笑いながら冗談をずっと言っていた(;・∀・)

こういう非常時に人間性ってものが露呈するよなー
なぜに誰も外に逃げ出そうと考えないのか・・・・・
 
そしてこんな時に机の下に隠れたり、我先に外に逃げようものなら、後で皮肉的なことを言われるというのが頭をよぎってくる。
この営業所の体制が、行動を遅らせ人の命を危険にさらすきっかけになっていると実感した瞬間だった。

こんなんじゃ、サバイバル能力としては0点だよな。
やばいと思ったらすぐに非難しろと

まぁ男だったら自分の命は自分で守れと
 
結果的に、ピークが収まってから外に非難したが、それでもなかなか出てこない他のやつら。
マジ呆れたね
それとも足がすくんでいるのか?
 
オレ、モウパソコントカオサエナイヨ?
ソッコーソトニニゲルヨ?
 
 
あとで、向かいの倉庫の会社の人に聞いたが、いつ崩れてもおかしくないくらいの歪みっぷりだったらしい。
よくこれで、壁が崩れるくらいで済んだものだと
 
 
 
 
しかし、被害はそんなものでは済まなかったらしい。
会社の二階がこんな惨状に!!
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天井が崩れているが、パーティションと、前に邪魔だから片付けろと言われていたが、必要だと言って放置しておいた、ロッカーの上の山積みのダンボール類のおかげで、途中で止まっていた。
 
そのおかげで、二階にいた2名も無事だった。
しかも、一番ひどい奥の机にいたっては、丁度一階にいたおかげで難を逃れることができたが、もしここにいたら確実に大怪我どころでは済まなかったかもしれない。

ホント、奇跡ってあるんだなー
 
気づけば壁面もこれだけ剥がれてしまっていた。
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さすがに鉄骨だがら崩れることは無いにしても、天井とか壁面のボードは落ちてもおかしくないからな。

そして向かいの会社の倉庫もこんなことになっていた。
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マジ洒落にならん(;・∀・)
 
 

その後、無事社員全員の無事も確認でき、ひと段落した時にはすでに時間も20時近かった。
ここで普通なら全員会社に残るか、上司が残って下っ端は帰らせたりするもんだが、ここでもうちの会社は一味違う。

金曜は遅番担当なのだが、こんな時ですら一人残して全員帰宅してしまった(;´Д`)
まぁ別にいいんだけどね
うちに帰っても停電してるし、ココならネットもできるし暖かいからさー

それから1時間ほどして帰宅した。
 
 
当然ながら、途中から停電エリアになり、信号も警察官の手信号で、警察官のいない信号にいたっては混沌とした状態。
だが、田舎なのと帰宅時間が遅かったのが救いだった。
車の通りも少ないので、30分の道のりを2時間かけて帰ったとか、そんな話の中でも普通に帰ることができた。
 
途中、どこも停電で閉まっていて寄り道することもできないので、停電エリア外のお店で飲み物とか補充できなかったのが悔やまれる。 

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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