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【栃木市】近日オープンの新店「麺蔵あつお」のプレオープンに行ってみた

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栃木市の麺処ぼたん跡に先日から新たなラーメン店がプレオープンとなった。
その名も麺蔵あつお。
小山市の人気ラーメン店である吉田商店で修行をされていた店主は、ついに念願のお店をここ栃木市にオープンさせることとなった。

そして2016年10月27日のオープンに先駆け、10月21日~23日までの3日間限定でプレオープンイベントが開催されているというのでさっそく行ってみることにした。

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駐車場はぼたんの時代と同じく、店舗前に3台、コンビニ横に9台ほどとなっている。
日曜の12時過ぎで駐車場はすべて埋まっているという人気っぷりだ。

そんなわけでやってくると、外待ちが1組2名という状態。
店舗の外装は看板以外は変わらず蔵である。
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まさに麺蔵。

どうやらプレオープン期間は醤油と塩の2種類のみらしい。
なにげに500円と安いので2丁食いしても財布に優しそうだ。
※おなかに優しいかどうかは別
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SNS上で鶏白湯を試作している書き込みがあることから、本オープン後は清湯と鶏白湯の2本柱での営業となるのだろうか。

暖簾はまだ作られていないようで、急遽作ったというそれは某店を彷彿させるw
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さっそく店内入るとカウンター席へ。
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店内クロスは白を基調としたものに張り替えられ、カウンターテーブルなどもきれいなものに替えられ明るい店内。
基本的な構成はかわらず、入って左手にL字のカウンター席が4つ、洗い場前にカウンター席4つ、右手に小上がり2卓となっている。

で、今回注文したのが塩(500円)だ。
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大葉の香りがさわやかだ。
ちなみに注文時に大葉が入っている旨を丁寧に説明されるので、苦手な人は無しにしてもらうことも可能なようだ。

器は深めの最近のオシャレなラーメン店で使われるタイプ、レンゲも若干コンパクトなタイプだ。
※深めの器にコンパクトなレンゲなので、最後にスープを飲むときにすくいづらかった。

清湯スープの表面にはたっぷりの黄金の鶏油が膜を張る。
トッピングは大葉、肩ロースの大ぶりなチャーシュー、ネギ、穂先メンマ。

まずはスープをひとくち。
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濃厚でオイリーな舌触り、上質な鶏の旨味に甘味のある後味、そして塩分は若干濃いめの印象。
佐野がアメノオトなら栃木はここといった系統のスープといえば想像できるだろうか。

それではお待ちかねの麺だ。
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全粒粉のストレートの細麺で、最初のひとくち目を食べた瞬間に、小麦の美味さがふわりと口の中に広がる。
多加水系のもっちりで程よくコシのある麺はスープとの絡みは抜群だ。

大葉の風味がまたこのスープによく合っている。

穂先メンマは程よい塩分加減に味付けされていて美味い。

そしてこの大ぶりなチャーシュー。
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オイリーなスープにはちょっとボリューミーではあるが口に含むとホロホロとほぐれて食べやすい。
これ以上分厚くなるときつそうなので、大ぶりながらも程よい厚みなのがまた良い。
味付けも丁度よい加減だ。

とはいえ個人的にはやはりレアチャーシューとかで食べたいスープだな。

 

吉田商店の淡麗感ある清湯とは違ったベクトルの味に期待大。
これは今後がとても楽しみなお店がまた激戦区栃木市に誕生となりそうな予感だ。

麺蔵あつお
住所 栃木県栃木市倭町10-14
TEL 0282-20-5111
営業時間 11:00~14:30/17:30~21:00(LO20:30)
定休日 不明

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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