栃木県下野市にある蔓巻公園オートキャンプ場の詳細まとめ

数年前に合併により誕生した下野市。
かつては下都賀郡国分寺町だった場所にある蔓巻公園。

旧4号線からも近くアクセスがよく、市街地からもそれほど離れていないところながらも、その立地から周辺に住宅街などもなくなかなかの穴場な場所である。

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蔓巻公園オートキャンプ場

蔓巻公園オートキャンプ場は蔓巻公園の敷地の北にあるエリア。
東に姿川の土手、西には田園、南は公園、北にはデイサービスの建物が見える。
敷地外で唯一この施設だけが人工的な建物で、ここを木を植えるなどして隠してくれたらロケーションがもう少しマシになるかもしれない。
そんなちょっとの我慢をすれば結構良い施設じゃないだろうか。

管理棟

管理棟は蔓巻公園の駐車場の北にある。
管理人さんは16時までで常駐ではないので、この時間までに受付をする必要がある。

入り口を入ってすぐ右手が管理人室になり、ここで受付をする。
ちなみに奥は研修棟になっていて、研修室や和室、調理室などがある。

施設情報

利用料金

オートキャンプ場へは、管理棟目の前の道を管理棟裏側へ向かうと入ることが出来る。
マップはこんな感じ。

サイト

通路は完全舗装、各サイトの駐車スペースも舗装されている。

サイト

1～10まで9つのサイトに分けられ、土手沿いが北から6～10の5サイト、管理等側に1～5の4サイトに分けられている。

ここが一番北の6番サイト。
予約時にサイトを決められるが、ここだけはちょっとガッカリなロケーションなので避けたいところだ。

5番サイトの駐車場からの風景。
奥に見えるのが今回利用する10番サイト。
朝から太陽の光がしっかり当たるサイトを希望するなら、写真左の3番サイトがおすすめ。
ちなみに10番サイトは朝は日陰になるので、夏場の朝方には涼しいかもしれない。
すべてのサイトはAC電源(100V)が無料で使用できるのがとてもありがたい。

炊事場

炊事場は常時点灯なので夜も安心して利用できる。

簡易的なかまどが2つずつの計4つ。
水道も3つずつの計6つ。
ちなみにお湯は出ない。

トイレ

まぁそれなりの感じ。
ここも常時点灯。

料金など

※チェックインは30分前から可能
※7月21日～8月31日の期間は休業なし
※予約は使用月の1ヶ月前の月初めから受付可能。

注意事項

・ゴミは持ち帰る(炭は炊事場西側のところに捨てる場所あり)
・利用時間終了までに整理整頓を済ます
・食材や道具などは各自持参
・販売品はなし
・花火は禁止

周辺情報

市街地に近い立地のため買い物などには苦労しない。

蔓巻公園

蔓巻公園は姿川という河川の西岸に沿うように南北に長い公園。
周囲には田園風景が広がるとてものどかな場所にある。

駐車場がとても広く、平日休日関係なく結構な台数が普段から駐車しているのがうかがえる。

公園には遊歩道がありちょっとした散歩も楽しめる。

構内には小川が流れ、遊具施設などもあるので、家族連れなどで賑わっている。

公園中央にある築山からの360度見渡せる眺望はなかなかのもので、運がよければ富士山も見られるという。

山頂では何かの儀式のサークル･･･ではなく、方角によって筑波山や太平山が見えるなどの案内が書かれている。
まぁぶっちゃけたいしたことは無い。

今回は調べなかったが、さらにこの山の南には「ふるさとの森」という森の中の遊歩道が続き、その先にも広場や駐車場がある面積5.49haというとても広大な敷地となっている。

姿川

東側の土手は地元の人の散歩道として結構利用者が多い印象だった。
河川敷にも公園の遊歩道があるようで、この前の洪水などがあった時の影響で整備中ではあったが、なかなか散歩道としては良いかもしれない。

河川は浅瀬で緩やかな流れなので夏場は水遊びも楽しめそうだ。
しかも河原がとても広いのでここでバーベキューなんかも楽しめそう。

ゆうゆう館

蔓巻公園から車で5分の場所にある施設。
人口温泉のお風呂や食事施設、休憩施設などがある。

お風呂は露天、大浴槽からジャグジー、サウナと充実している。

料金は
一般　300円
65歳以上、小中学生　200円

その他

他にも旧4号線沿いにはスーパーやディスカウントショップ、30分ほど足を延ばせば夜中まで営業のお店などもある。

詳細

所在地　栃木県下野市箕輪420-2
TEL　0285-40-8428
営業時間　09:30 ～ 16:00
定休日　火曜日 
利用期間　1月6日～12月27日
予約　電話
施設　オートキャンプサイト・炊事場･トイレ