Explorers 旅のおもひで

2013年正月の旅で宿泊した「金具屋」が想像以上に千と千尋の神隠しだった

2016/01/06

DVC00255チェックイン時間も1時間近く過ぎてしまったので、ひとまず周辺の探索は後回しにして今回の宿へと向かうことにした。
※結局周辺の探索はまったくせずに帰路に着くことになるのだがw

もうぱっと見で存在感がハンパ無いこの黄金色に輝く照明。
ここが今回の宿である「歴史の宿 金具屋」だ。
2016010501そして邪魔なところでカメラ目線で立っている山岡さん。
うちらのメンバーはこういう時には積極的にカメラのフレームに入ろうとするのに、撮ろうとしてカメラを向けると逃げるところだ。
いっそのことモザイク無しでアップしてやろうかと思ったが我慢した。

そしてこの金具屋こそ「千と千尋の神隠し」のモデルとなった宿だ。

ちょっとブレてしまったが、宿に入った正面のビジュアルからして違う。
DVC00258DVC00262そして左手に広間がありそこで待機していたのだが、なにやら面白そうなものが沢山あった。

まずテーブルにあるのが渋温泉すごろく。
DVC00261渋温泉の観光地の紹介がてらゲームを楽しめる。
サイコロがあればやってみたかったのだが、残念ながら手元になかったので遊べなかった。
もしかしたら受付で貸してくれたのかもしれない。

他にはこんなレトロな電話とか。
DVC00263実際に使えるのかは確認しなかったが、ケーブルが繋がっていたからもしかしたら使えるのかもしれない。

そして壁の案内板もまた独特の雰囲気をかもし出している。
DVC00264エレベーターもこんな感じ。
DVC00307ポストカードなんかも販売されていた。
2016010506しぶざるくんのイラストが意外とイイ。

そんなこんなで準備ができたようで部屋へと案内される。
DVC00260ていうか何コレ?廊下ですらこの凝り様とか凄すぎる。

左はさっきの広間、右にはこんなものが飾られている。
DVC00293宿屋になる前は松代藩出入の鍛冶屋だったらしく、その頃に作られたものなのだろう。
歴史を感じるな。

そしてこの金具屋だが、複数の建物で構成されていて、それぞれが階段で繋がってるため階段がいたるところに沢山あり方向音痴な人は部屋に辿り着けないかもしれないw
DVC00265
こんな行き止まり?と思えるような階段の先に部屋があったり、ところどころにあるりオプジェっぽいものもなかなか面白い。
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そしてついに到着した今回の部屋。
2016010502入ってすぐに靴を脱ぎ履きするスペースがあり、引き戸を開けるとまた畳張りの4畳ほどの部屋がある。
もうそこでも1人くらいなら寝泊りできそうなくらいw
そしてさらにふすまを開けた先には次の間付きの広い部屋になっている。

とてもキレイな部屋で居心地が良さそうだ。

まずはお茶でもすすりながら渋温泉饅頭をいただく。
DVC00271髄分と長い道のりだっただけにお茶と饅頭の甘みがたまらなく美味い。

部屋には外湯の鍵が備え付けられている。
DVC00272鍵と一緒に外湯のマップや渋温泉入浴指南まで付いている。
なかなか細かいところまで手が込んでいるなw

そしてこんな注意書きまであった。
DVC00274出かける時には部屋の鍵をちゃんと閉めておかないと小猿が侵入してくるらしい。
さすがに近くに猿の入浴を見ることの出来る、有名な観光地である地獄谷温泉の地獄谷野猿公苑があるだけはあるなw

今回は大神がいなかったからいいが、コンビニで車の鍵は開けっぱなしだし、宿に泊まると部屋の鍵を開けっぱなしどころか入り口が中途半端に開いた状態でも気にしないで出掛けようとする人物なのでこんなところはやばそうだ。

いや、ここに限らずダメだ!!

そんなわけでひと段落着いたことだし、温泉にでも入ることにした。
ちなみにこの金具屋だが、宿内に8つの温泉が点在し、露天風呂1つ、時間制入れ替えの内風呂2つ、貸切風呂5つからなる。
貸切風呂は予約とかは必要なく、誰も入っていなければ貸切で使えるというものなので、誰にも気兼ねなく温泉を堪能のできる。

もちろん源泉かけ流し。

温泉の泉質も、場所や源泉の深さや地層によって変わるらしい。
弱アルカリ性で無色透明の硫黄をわずかに感じられるもの、中性で若干黄色みを帯びた鉄分を含んだもの、弱酸性で湯の花の浮かぶものなどバリエーションに富んでいる。

こんな庭園を眺めながら一つ目の温泉へと向かう。
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えっ!?こんなところに温泉?というところにいきなりあったりする。
そしてここが時間制で男女入れ替えの「鎌倉風呂」。
DVC00277ホント細部までこだわっているな。

そして肝心な温泉はあまりの湯気の多さでこんな写真になってしまった。
DVC00278弱酸性でとてもやさしいお湯だった。

そして次の湯へと向かいながら宿を探検してみた。
2016010503この水車の部品が結構いたるところに見受けられた。
まるで各部屋が一軒の家のように廊下が外の風景に見えるのも面白いし、ところどころに古い建材を新しい建物の飾りに使うというのもとても斬新。

国の有形文化財にも登録されている建物で、釘や金具をほとんど使わない木組みの旅館が70年以上経過しても当時の姿を残しているといのも凄い。

そして日本ではこの金具屋のように木造で4階部分まで客室として利用できるのはわずかという。

そんな歴史のある建物なのと入り組んだ建物のためか空調設備などは完備させることができないようで、廊下にはいくつもの暖房器具が設置されていた。
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そして到着した2つ目の湯。
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ぎりきり何かが見えるか見えないかくらいの塀に囲まれているw
DVC00291夜空を見上げながら寒い中で熱いお湯に浸かる。
最高すぎる。

外の風景はこんな感じなのが残念だが。
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そして3つ目が岩窟風呂だ。
DVC00306DVC00305壁面が岩肌になっていてまさに岩窟。
そして見ての通りのサイズだから貸切なのもうなずける。

そんなこんなで夕食の時間が近くなったので部屋へと移動。
長寿国である信州の「不老」を目指す不老膳を堪能しようではないか。
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なにはなくともまずはかんぱーい!
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ということで長くなったのでつづく。

 

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