iPhone まとめ

iOS9で広告ブロック機能の実装が可能になった。一番得をするのははたして誰か

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かんなちゃんのブログに訪問していたら話題になっていたのでうちもちょっとこの問題について考えてみた。

 

アップルからの2015年秋に登場する最新iOS9には「Contents blocker」という機能が実装可能になるという。

そもそも「Contents blocker」とは何なのか?

Contents blockerとは

Contents blockerとは、広告非表示機能のことで、いまや様々やニュースサイトからYoutubeなどの動画サイト、無料サービスサイトや無料アプリなどに広告が表示されている。

iPhoneやiPadといった端末の日本におけるブラウザのシェアは40%を超えるという。
日本での端末の販売シェアに至っては76%というのだから驚異的。

そしてこれらに導入されている、Safariの時期バージョンにはこの「広告ブロック機能」を追加することが可能となる予定らしい。

この「広告ブロック機能」は拡張機能であるあためにApp Storeからダウンロードしないといけないが、これを利用すると広告が表示されないことによりサイトの読み込み時間が74%速くなり、データ通信量にいたっては53%もの削減が可能になるという。

これだけのメリットがあればユーザーはこぞって利用することだろう。

ただ、世の中そんなに甘くはない。

 

広告非表示による影響

現在数々のニュースサイトや無料で便利なアプリ、Youtubeといった動画サイトはその広告を表示することで得る広告収入で運営をしているところが多い。

ネット広告の意味が無くなり、広告収入が見込めないとなれば運営費の捻出が厳しくなってくる。

そうなってくれば、今まで無料で運営されていたものが次々と淘汰され、残ったサービスも有料化となるはず。

そしてネット広告でシェアを獲得しているGoogleなどは広告収入が見込めなくなると衰退の機器となるかもしれない。
もちろんその他の広告を提供している企業にも多大な影響が出てくる。

 

無料サービスが有料化

まとめサイトやニュースサイトの広告が邪魔だったから、これからはサクサク見れていいなとか思っていたらニュースサイト自体が消滅していたというのがこれからの起こりえる未来。

そしてそうなってくると、今までどおり無料で提供するが広告ブロックを解除しないとサイトが見られない、といったような対策をされたりすることも多くなるはず。
当然そんなことができないサイトはどんどん消滅していく。

 

無料ブログの消滅

無料ブログはそれこそ広告料で維持しているのだから、今後は有料ばかりになるので利用者が減って衰退していく可能性もある。
現在サーバーを借りたり独自のドメインを取得して、維持費を広告料でペイしているようなブログも気づいたら無くなっていたなんてことも多くなるはず。

TwitterやFBなども例外ではない。

ネットで起業の衰退

ネットの広告料を元にして様々な人が起業をしたり、田舎でのビジネスを成功させたりとしているわけだが、これが収入源たる広告料が激減すればそういったビジネスも成立しなくなかもしれない。

そうなると日本におけるネットやその他ビジネスの衰退といった、社会的に壊滅的な影響を与える結果となる。

 

一番得をするのは誰?

ユーザーの利便性を考えてのことだから、得をするのは自分達だろうと思っているだろうが、実際のところ一番得をするのはAppleであるのは明白。

Googleが衰退すれば、アンドロイド端末への影響も出てくる。
そうなればユーザーはAppleに鞍替えすることだろう。

そしてAppleは広告ブロックの影響を受けない広告表示ビジネスを展開する。
すると最終的にはユーザーは広告をブロックできないので何も得をしない。
それどころか無料で利用できたものがすべて有料になってしまったので逆にコストがかかるという始末。

いづれはすべてのサービスがApplleの広告を利用するようになり、無料に戻るかもしれないが結局はユーザーは今となんら変わらずという結果になる。

そしてAppleは端末シェアと広告ビジネスのシェアを獲得してウハウハという未来。

 

2015082702ユーザーにとって甘くて美味しいりんごとなるか、毒りんごとなるか今後の動向が注目される。

 

かんなちゃんの参考記事:りんご組さん

 

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